女性におすすめの1日10分の簡単筋トレをご紹介していきます!!ただ痩せている女性より、適度に筋肉がついて引き締まった女性の方が魅力的ですよね?女性は筋トレが苦手だったり、そもそも筋トレ自体できないくらい筋肉量が少ない人も多いと思います。今回は、そんな女性にも出来る筋トレを解説していきます。
出来る範囲で筋トレは行った方がよいって、知っていましたか?というのも、基礎代謝は筋肉量によって増減すると言われており、筋肉が増えると基礎代謝が上がる、逆に筋肉が減ると基礎代謝は下がると言われています。
太りたい!という女性は少ないと思いますので、太りにくい体をつくるためには基礎代謝を上げる、ということは筋肉量を増やす方が良いということなのです。

そもそも基礎代謝って?
人間は、普通に生活しているだけでなにもしていなくてもエネルギーを消費します。
これが基礎代謝と言われるもので、筋肉が1kg減ると1日の基礎代謝量が約30kcalも減ると言われています。
この30kcalというのは、体重40kgの人が10分間サイクリングをしたときの消費カロリーになります。
10分のサイクリングって、結構な運動量ですよね。筋肉量は20歳をピークに徐々に減ると言われています。
「30歳を過ぎると体型が戻らない」とかよく言いますが、これは基礎代謝が下がったからなんです。つまり、筋肉量が減ってしまっているということですね。
こういった意味でも、ある年齢が上がるにつれ筋トレは行った方良いのです。
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筋トレはダイエットに最適
基礎代謝を上げることはダイエットにもつながります。
ただ、筋トレを伴うダイエットは、キツイイメージがあるので、皆さんあまりやりたがりません。食事量を調整したり、食べ物を制限したりといったダイエットはやったことがあっても、筋トレダイエットを行ったことのある人は少ないと思います。
しかし、食事制限のダイエットより、筋トレダイエットの方がおすすめした理由が3つあります。
リバウンドしにくい

これが一番の理由です。食事制限のダイエットは、どうしてもリバウンドのリスクが伴います。
目標体重を達成すると、気の緩みで我慢していた食事を食べてしまうので、リバウンド率が高いと言われています。
しかし、筋トレダイエットの場合、そもそも基礎代謝量を上げるので、多少の食事制限は必要ですが、基本的には3食しっかり食べた上で痩せることができます。
ダイエットというより、自然と痩せていくイメージなので、即効性はありませんが長期的に見た場合、絶対に筋トレダイエットをするべきです。
同じ体重でも痩せて見える
見た目の問題ですが、体重が一緒でも、筋肉量が少ないと筋肉量が多い人より太って見えます。
決して悪いことではないんですが、非常にもったいないですよね。
筋肉量を増やすと、引き締まった体に見えるしボディラインもキレイになるので、より痩せて見えるのです。
例えば、今のあなたの体重をキープしたまま筋肉量を増やすだけで周りから「痩せたよね?」と言われる機会が圧倒的に増えると思います。試してみてください。
肉や皮膚がたるまない

TV番組なんかで、激太りした人がダイエットした結果、皮膚がたるんだりしているのを見たことありませんか?筋トレダイエットの場合、筋肉を増やしながら体脂肪を減らすので、皮膚が伸びたまま戻らないとかいうことはありません。
また、将来的に見ても、脂肪の場合はどんどんたれてきますが、筋肉を付けておくことで肉がたるんだりすることはありません。長期的に見ると筋トレダイエットをした方が絶対に良いです。
▼以下の自宅でできる10分筋トレも併せて参考にしてください。
全身痩せに効くゆるい筋トレをやりましょう。
1日たった10分、しかも1日おきでも効果のある筋トレ方法です。
決して厳しいものではないので、筋トレ初心者の女性の方でも絶対にできると思うのでぜひチャレンジしてみてください。
膝曲げバランス
スクワットの簡単バージョンです。
肩幅程度に足を開いて、まっすぐ立ってください。
息を吸いながら、2秒くらいかけて膝を曲げて腰を落とします。同時に手は肩の高さまであげます。
息を吐きながら2秒間かけて体制を戻します。
これを10回×3セット行ってください。
お尻アップ
お尻とハムストリングを鍛える筋トレです。
膝を曲げて床に座ってください。足は肩幅程度に開いて、両手は後ろにおきます。
そのまま息を吐きながら2秒間かけてお尻を持ち上げます。
息を吸いながら、2秒間かけて元の体勢に戻ります。
これも10回×3セット行いましょう。
二の腕伸ばし
タオルを用意してください。
床を雑巾がけするような動きで胸と背中を鍛えるトレーニングです。

四つん這いになり、片手でタオルを持ちます。
雑巾がけをする体勢をイメージしてください。
息を吸いながら2秒間かけてタオルを前へ。
息を吐きながら下の体制に戻ります。
こちらも10回×3セット行いましょう。
脇腹伸ばし
お腹まわりを鍛えます。

足を肩幅の2倍程度に大きく開いて立ち、両手を頭上で組みます。
そのまま状態を真横に倒しましょう。息を吸いながら2秒かけて倒してください。
息を吐きながら下の体勢へ戻って、今度は逆側へ体を倒しましょう。
これも10回×3セット行ってください。
たったこれだけなので、決して無理な負荷をかけるトレーニングはありません。
ポイントは呼吸を意識しながら行うことと、同じエクササイズを3セット行った後に次のエクササイズを行うこと。よくローテーションで行う人もいますが、同じエクササイズを続けて行う方が効果的です。
女性におすすめ!1日10分の簡単筋トレのまとめ
長期的にキレイなボディラインを作れるように、頑張りましょう。