細マッチョになる方法は、筋肉トレーニングが必須になりますが、どのように行うのが効果的でしょうか?全体的に細くても筋トレでひきしまった体は、なりたい体つきかと思います。今回は、ボクシングジム直伝の方法をご紹介します。
ボクシングジム直伝~細マッチョになる方法~男性向け
【細マッチョの人気は高い】
「細マッチョ」の体系にあこがれを持つ男性は多くいらっしゃるものと思います。
▼細マッチョを目指す方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
昔ながらの従来のマッチョは、肩まわりから二の腕にかけて硬く太い筋肉が隆起し、胸のあたりは盛り上がり、逆三角形型の上半身をはじめとして、全身がごつごつとした筋肉で盛り上がるものでした。
ボディビルダーに代表されるこのマッチョ体型は、本人にすれば満足度が高いものと思われますが、周囲から見ればかっこよくもなんともない、見る人によればグロテスクにしか見えないものであったと思われます。
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ナルシストよばわりされたり、ゴリラ体型とよばれたり、あるテレビCMでは「ゴリマッチョ」と称されたりしました。その筋肉隆々の「ゴリマッチョ」が女性に不人気とされるのは今も変わりません。
逆に「細マッチョ」の体型は、着実に人気を高めています。
服を着た状態では標準体型に見えますが、服を脱ぐと、無駄な脂肪がほとんどついておらず、程よい筋肉にまとわれた体型が、男女ともに高い人気を集めています。
いわば、自然体の筋肉質ですね。この「細マッチョ」は体脂肪率がおよそ6パーセントから12パーセント程度です。ただし、筋肉が少なく、単にやせているだけの体型は細マッチョとはいえません。
標準体型で、程よく筋肉がついている状態を言います。

【細マッチョ体型の作り方】
では、この細マッチョの体型はどのようにすれば作ることができるのでしょうか。
全身の肉体改造を進める場合、まず、主となる筋肉を鍛錬、強化することにより、その周辺の筋肉も同時に強化されていきます。胸も腹も腕も脚も、と体の部位ごと全てをまんべんなく鍛えていく必要はありません。
主となる筋肉は、体の中心部となる腹筋と胸筋、そして背筋です。
それらの部分を鍛えていくことにより、その周辺の筋肉も強化されていき、全身の筋肉が自然に変化していくことになります。それらの筋肉を鍛える方法ですが、特別な器具などを使う必要はありません。
また、スポーツジムなどに通う必要もないでしょう。自宅でトレーニングをすることができます。
トレーニング器具を購入することで「お金をかけて買ったんだから続けなければ」とか、ジムに入会することで、「続けなければ入会金や会費が無駄になってしまう」などと考えることで、継続する気持ちを高めることはできます。

ただ、そのような消極的な思考ではなく、できれば別のことでモチベーションを高めたほうがいいかと思います。
「細マッチョになって、堂々と夏のビーチを歩きたい」「社員旅行でハワイに行く時、女性社員の視線を集めたい」など、明るい思考ですね。それらをモチベーションとしたほうが、トレーニングにも身が入りますし、長続きしやすいでしょう。
トレーニングは器具の利用やジム通いをしなくても、自宅で体ひとつを使うことで十分に可能です。むしろ、トレーニングマシンや器具などを使わないほうが自然な筋肉を作ることができます。
ムキムキのゴリマッチョの体型は、トレーニングマシンを使うことで作られたものです。
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そのことを考えても、細マッチョの体型を作るトレーニングにおいては、できるだけ自分の体のみを使った方法を進めることが最適だといえます。
腹筋のトレーニングですが、いろいろなパターンで行ないます。
平面の床に足を伸ばした状態で上体を起こす形、膝を曲げて上体を起こす形、ベッドなどに足を置いて、上体を起こすときの負荷をより大きくする形など、さまざまなパターンで行ないます。
上体を起こすペースも、基本は1秒で1往復ですが、そのテンポを速めたりむ、ゆっくりにするなど工夫を加えることもより効果的です。

胸筋のトレーニングは腕立て伏せで行ないます。
腕立て伏せの基本は、両脇を肩幅の感覚に広げて行ないますが、それでは腕や肩の筋肉鍛錬がメインになるため、腕の幅を調整することで胸筋のトレーニング効果を高めます。
両腕の幅をせまくしたり、広くすることにより、胸まわりの筋肉に負荷がかかり、トレーニング効果が高くなります。
背筋に関しては、うつぶせになって状態を持ち上げるようにそらす運動を行ないます。この時、頭や首を持ち上げて上体をそらすのではなく、背中に力を入れて体をそらす動きを繰り返しましょう。
これらのトレーニングを続けることで、その周辺となる腕や脚の筋肉も自然に強化されます。体の中心となっている筋肉を鍛えることで、その周囲の筋肉も同時に鍛えられるのです。
そうして自然な流れでバランスのよい体型が作られていきます。

これらのトレーニングを続けることに加えて、プロテインの利用をおすすめします。
プロテインの銘柄や種類は特にこだわりませんが、口に合う、飲みやすいものを選べばいいと思います。我慢していやいや飲むのではなく、無理なく飲めることが継続するうえで最も重要です。
水や牛乳に溶かして飲むことで、トレーニングで酷使された筋肉にタンパク質を補給し、筋肉の強化を補助するはたらきが得られます。
▼ボクサーの方の減量方法を参考に、己の筋肉をとにかく鍛えてみましょう!
ボクシングジム直伝~細マッチョになる方法~男性向け のまとめ
細マッチョになるには、ジムへ行ったり専用のマシーンを使わず、自宅のトレーニングで可能ということがわかりましたが、いかがだったでしょうか。主となる筋肉を鍛えることで、その周辺の筋肉も鍛えられ、筋肉ムキムキの体ではなく、自然体の筋肉質になるようです。