1か月でくびれを作ることは、毎日のエクササイズと生活環境の改善で可能です。エクササイズといっても腹筋を鍛えるだけではくびれはできないので、くびれにきくようなエクササイズが必要です。
女性にとってウエストのくびれは、全身のメリハリにもなり、美しくみえる効果があります。日常生活の中でできたり、室内の中でできるものを紹介します。内臓を冷やさないように生活環境の改善も取り入れましょう。
▼1ヶ月で全身のダイエットを目指す方には以下の記事がおすすめです。
1ヶ月でくびれを作るエクササイズ&トレーニング~女性向け
【ウエストのくびれは美容上重要なポイント】
女性にとって、ウエストのくびれは、体全身の美しさのバランスを作るうえで重要な部分です。
バストアップやヒップアップに力を入れても、ウエストまわりがぼってりとしていては、トータルバランスの面で大きなマイナスになります。

逆に、ウエストがきれいにくびれていれば、それだけで他の部分をより引き立てて見せることができます。
全身のメリハリを強調するには、ちょうど中央部分にあたるウエストがひきしまっており、くびれがあることが重要だといえます。

【ウエストのくびれを作る方法】
ウエストのくびれを作るには、くびれを作るための運動を行なうことと、ウエストのまわりに脂肪をつけないようにする生活習慣の改善の2つが必要になります。
まず、ウエストから腰まわりにかけての脂肪を落とすことから始めます。
一般的にダイエットは、食事制限と運動量の組み合わせによって行ないますが、それだけでは全身の脂肪削減と体重の減少はみられても、くびれを作ることはできません。
もちろんダイエットによって腰まわりの脂肪を減らすこともできますが、きれいなくびれができるほどではありません。
また、腰まわりをもっと補足しようと無理にダイエットを進めると、腰まわりだけでなく、バストやヒップまで小さくなってしまい、スタイルの美しさがなくなってしまいます。
理想としては、バストとヒップは豊かでハリのあるボリュームを保ち、ウエストにくびれを作ることで、それらをより引き立てて見せることです。
そのため、ウエストまわりの脂肪を減らすため、部分的に集中した運動を行ない、ひきしめていくことが必要になります。

【日常生活の中でできるエクササイズ】
まず、日常生活で行なう動きの中に、ウエストを動かす動きを加えていきます。
歩く際に、少しウエストをひねりながら歩いてみましょう。
椅子に座っている時も、時々ウエストをひねる動きをとりいれます。
電車に乗っている時は、できるだけ立ちましょう。
つり革を持って、上体を伸ばし、おなかをへこませた状態で呼吸をします。その呼吸法を用いることによって、ウエストまわりの腹横筋が刺激され、そのまわりの脂肪が燃やされて行き、ウエストが細くなっていきます。
スポンサーリンク
いずれも日常生活の中で簡単にできる運動で、すぐに効果が表れるものではないですが、続けて行なうことで積み重ねの効果を得ることができます。
また、おなかをへこませた状態での呼吸法は、歩いている時にもできます。
ウエストを軽くひねる運動と組みあわせればより効果的でしょう。
▼呼吸法を利用したドローイングダイエットについては以下の記事もご覧ください!
【室内でできるくびれ作りエクササイズ】
日常生活の中でできるエクササイズだけでは、短期間でウエストにくびれを作ることは困難です。そこで、くびれを作るための特別な運動を行なうことが必要になります。
いずれも室内でできる運動ですので、毎日かかさず行なうことをおすすめします。
まず、腰を回す運動を行ないます。
肩幅より少し広くなる程度に両足を開き、両手を腰当てて、フラフープを回す要領で腰を回転させます。
左回り、右回り、それぞれ30回ずつ行います。

この運動によって腰まわりをひきしめる効果に加えて、骨盤のゆがみを直す効果が得られます。
次に、腹筋運動を兼ねたウエストひきしめの運動を行ないます。
あおむけになって、膝を90度に曲げます。腕を頭の横に添えるか、胸の上で交差させ、大きく息を吐きながら上半身を起こします。ゆっくりのペースでいいので、20回行ないます。
毎日続けて、動きに慣れてきたら、20回を1セットとして2セット行なえばより効果が高くなります。
さらにもうひとつ別の運動を行ないます。
まず、四つん這いになり、左手と右足、つまり対角線上となる位置の腕と足をできるだけ高く上げます。次に右手と右足を同様に高く上げます。交互に25回ずつ、合計50回を1セットとして行なってください。

この運動も慣れてきたら、1日に2セット行ないましょう。
【生活習慣の改善】
これらの運動に加えて、生活習慣の改善を試みてください。
まず、内臓を冷やさないように気をつけましょう。
冷たい食べ物や飲み物を過剰に摂取すると、代謝機能が低下してしまい、さらに冷えた内蔵のまわりに脂肪がつきやすくなってしまいます。
冷たい飲食物はできるだけ控え、逆に温めることで代謝を促進させることを心がけましょう。

また、体を温めるために、お風呂につかる時間を長くします。
シャワーだけですませずに、ゆっくりとお湯につかりましょう。
時間をかけて全身を温めるべく、いつもより少し長くお湯につかるのがいいでしょう。
【効果は短期間で表れる】
これらの運動と生活習慣の改善とを組み合わせることで、短期間でウエストのくびれを作ることができます。
早ければ2週間ほどでくびれてきたことを自覚できるでしょう。
1ヵ月を経過した頃には、はっきりと目に見えるくびれができているものと思われます。
始めて間もないうちは、何かとおっくうに感じることと思います。特に室内での運動を毎日続けるには根気が必要です。
ただ、続けていれば効果は短期間で現れてきますので、そのことをモチベーションにして、毎日欠かさず続けるようにしましょう。
1ヶ月でくびれを作るエクササイズ&トレーニング~女性向け!のまとめ
1ヶ月でくびれを作るエクササイズ&トレーニング~女性向け
1か月でくびれを作るエクササイズについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。大事なことは、ウエスト周りの脂肪にきく運動を取り入れる事です。そして、内臓を冷やさないように生活習慣を改善していきましょう。