内ももはダイエットをするときに、気になる場所の一つとして挙げられる場所ではありませんか?ホットパンツや水着の季節が来る前に、内ももの余分なお肉を何とかしたい方はぜひ、今回の記事をご覧になってみてください。
内ももにお肉がつく原因
内ももダイエットについて説明する間に、そもそも、なぜ内ももにお肉がついてしまうのかについて見ていきましょう。
ただ、食べ過ぎはあたりまえなのでここでは説明しません。
筋力の低下
太ももの筋肉を見てみると、前側や外側の筋肉よりも後ろ側や内側の方が、そもそも筋力が弱いものです。そのため、下半身の筋力が低下すると、まずハムストリングス(太ももの後ろ側)や内転筋群(横側)の筋力が弱くなります。
筋力が低下すると血液の循環が悪くなってしまい、結果として脂肪を蓄えやすくなってしまうのです。二の腕なども同じ理由で、裏側(上腕三頭筋)の方にいわゆる「振りそで」がくっついてしまうのです。
O脚
内ももにお肉がついてしまうもう一つの要因として、O脚が挙げられます。

O脚になると、脚の外側に荷重がかかるようなバランスになります。
結果として、外側の筋肉ばかりに負担がかかるようになってしまい、内ももの筋力が低下してしまうのです。年をとってから変形性膝関節症になるリスクも高まりますので、なるべく若いうちに解消しておきたいところです。
内ももダイエットの効果は?
次に、内ももダイエットをおこなうことには、単に内ももが細くなること以外にどのような効果があるのかについて見ていきましょう。
美脚効果
単に全身が太っている人ならともかく、下半身だけが太っているような場合、全体的なシルエットがアンバランスな印象を与えてしまいます。

特に、内ももにお肉がついていると、水着やホットパンツになった時に、みっともない印象を与えてしまいかねません。内ももダイエットをおこなうことで、すらっと美しい足のラインを手に入れることが期待できます。
姿勢改善効果
内ももの筋力が弱かったりO脚気味だったりすると、相対的に猫背気味になってしまいます。
なぜなら、O脚になると骨盤が後ろに傾いてしまうからです。

骨盤を支える屋台骨でもある内ももの筋力をアップすることによって、骨盤の位置が正常に戻り、姿勢を改善する効果も期待できますよ。
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内ももダイエットのやり方3選!
それでは、内ももダイエットをおこなう際に効果的な3つの方法について紹介したいと思います。
自分に合った方法を選んでくださいね。
筋トレ
積極的に内ももダイエットに取り組みたいという方には、筋トレをお勧めします。
簡単な方法は、仰向けになって両膝を立て、膝の間にクッションやバランスボール(小)を挟み、膝を閉じる動作を繰り返す方法です。

内ももの筋肉を使って膝を閉じることを意識しましょう。
もう一つは、仰向けになって両足を上にあげ、大きく開いたり閉じたりする方法です。
足パカエクササイズなどとも呼ばれているこの方法は、ゆっくりと開いたり閉じたりすることで、さらに内ももダイエットの効果がアップします。
ストレッチ
内ももダイエットはしたいけど、筋トレをするのはしんどいという方は、ストレッチをおこないましょう。ストレッチをすることで直ちに痩せられる訳ではありませんが、バランスを整えることで、今まで上手に使えてなかった内ももの筋肉が使えるようになってきます。
やり方は、ベッドなどに向かって立ち、片足をベッドなどの上に載せます。
そのまま反対側の膝を曲げていくと、太ももの裏(ハムストリングス)が伸ばされるのが分かると思います。
次に、ベッドなどに乗せた足を内側に倒し(親指側が下になるように)、やはり反対の膝を曲げていきます。内ももがピンと伸ばされるのを感じながら気持ちよくストレッチしましょう。
整体でO脚矯正を受ける
ストレッチも面倒だという方は、地域で評判の腕の良い整体師さんにO脚矯正をしてもらいましょう。ちゃんとO脚矯正をすると、内ももの筋肉が上手に使えるようになり、歩いているだけでも内ももダイエットの効果が出てきますよ。
内ももダイエットをおこなう際の注意点!
内ももダイエットをおこなう際には、いくつか気をつけて欲しい点があります。効果的に痩せるためにもチェックしてみてくださいね。
やりすぎない
内ももは普段、あまり使うことのない筋肉です。
そのため、筋トレをやりすぎたりすると、痛みを残してしまう可能性があります。それでやらなくなってしまうと非常にもったいないので、始めは軽めに行うようにして下さいね。
整体院はしっかり選んで!
整体を選ぶときに、通常は口コミサイトなどを見ると思います。ただ、この口コミサイトがクセもので、上位にランキングされているのは、単に広告費を払っているだけで、実際に行ってみたらたいしたことがなかったというケースが結構あります。
ホームページの内容をしっかりと見て、あなたに合った整体院を探して下さいね。また、実際に行ったという人から情報を聞くのが一番間違いありません。
内ももダイエットの3つのやり方と効果とは?【筋力不足が関係?】のまとめ
内ももダイエットには整体もおすすめということでしたが、実際に整体でO脚矯正をおこなう場合、何度か通う必要(場合によっては10回程度)があります。それくらい通っても構わないという人は整体を、そんなお金はない、もしくはもったいないという方は、コツコツとエクササイズやストレッチに励んでくださいね。