サウナダイエットは効果がある?やり方と注意点を紹介します!


サウナダイエットは効果がある?やり方と注意点を紹介します!

 

お風呂に入った後や、お風呂中のサウナって気持ちいいですよね。しっかりと汗をかくと、気持ちもさっぱりします。そんなサウナをダイエット目的で使うこともあるそうですが、果たしてサウナにはダイエット効果が期待できるのでしょうか。

 

サウナダイエットの目的

 

サウナダイエットについて説明する前に、まずはダイエットに対しての認識を共有しておきたいと思います。そうしないと、話の辻褄が合わなくなってくる恐れがありますので。

 

なぜかというと、ダイエットとはそもそも「規定食」のことを意味します。健康や美容のために、食事を規定するのがダイエットという訳ですね。

 

こういった観点からすると、サウナダイエットは論理破綻していることとなります。ただ、日本ではダイエット=痩せるという意味で用いられることがほとんどですよね。

 

そのような事情を勘案して、今回のサウナダイエットの記事は、サウナを利用することによる「美容効果」「健康効果」そして、「痩せることが可能なのか」について見ていきたいと思います。

 

サウナの歴史

 

サウナ発祥の地は、フィンランドだそうです。その歴史は古く、今をさかのぼること2000年以上も前に、今のサウナの原型とも言われる習慣が生まれたそうです。

 

当時のサウナは現在とは異なり、始めからサウナ室のようなものがあった訳ではありません。もともとは食料を貯蔵したり、保存食を作ったりするための場所が、徐々に人々の沐浴する場所へと変わっていったということです。

 

なぜこのような習慣が生まれたのかというと、フィンランドという土地の特殊性にあります。フィンランドは北欧に位置しているため緯度が高く、当然のことながらとても寒い土地柄です。

 

また、緯度が高いことから1日中太陽が沈まない「白夜」の土地でもあります。そういった土地に住む人々の健康にとって、サウナは欠かせない存在となっていったのです。

 

サウナが世界的に知られるようになったのは、1936年に開催されたベルリンオリンピックの時だということです。

 

フィンランドのナショナルチームが疲労回復のためにサウナを持ちこんだのを見て、各国でサウナが作られるようになったということです。

 

日本では1964年に開催された東京オリンピックの選手村にサウナが設置されたことから、それ以降、全国的にサウナが作られるようになりました。

 

とはいうものの、かつての日本のお風呂は今のようなお湯に浸かる形式ではなく、蒸し風呂の蒸気を浴びて身体を温めるというものでした。そういった意味では、日本でも古くからサウナがあったと言えるのかもしれません。

 

サウナダイエットの効果・美容編

 

それでは早速ですが、サウナダイエットの効果について、美容面から見ていきたいと思います。サウナにはどのような美容効果が期待できるのでしょう。

 

・美肌効果

 

サウナに長時間入っていると、血行がよくなるので新陳代謝が促進されます。新陳代謝が促進されれば、細胞分裂が活発になるので、お肌のターンオーナーがスムーズにおこなわれることが期待できます。

 

・デトックス効果

 

サウナに入る目的の一つが「汗をかく」ということではないでしょうか。水分を補給して汗をかき、また水分を補給して汗をかき…といったことを繰り返すことによって、体内の老廃物が排出されやすくなります。

 

サウナダイエットの効果・健康編

 

次に、健康面から見たサウナダイエットの効果について見ていきましょう。いろいろな健康効果が期待できますよ。

 

・疲労回復効果

 

サウナに入ると血行がよくなりますよね。血液は全身に酸素と栄養を運んでくれています。つまり、血行がよくなるということは栄養状態が改善するということなのです。

 

疲れているときにサウナに入って温まると、血行がよくなることで栄養状態が改善し、疲労回復に要する時間が短くなるという効果が期待できるのです。

 

・安眠効果

 

サウナから出るとけだるい感じがしませんか?温泉に入った後なども同じようなことが起こりますが、あれは「好転反応」といって、身体が回復する時に見られる反応なのです。

 

そのような状態の時には、いつもよりも深い睡眠がとれることが期待できます。ぐっすり眠れば次の日の活力につながりますよ。

 

・ストレス解消

 

サウナが好きな人に「なぜサウナが好きなんですか?」と聞いて見たとします。すると多くの人が「気持ちがいいから」という反応を示すことでしょう。

 

ことさらに「サウナに入ることで自律神経を刺激して云々」とか「血行を促進してターンオーバーを…」などと説明する人は稀だと思います。

 

なにが言いたいかというと、サウナに入ることは純粋に楽しみであるということです。楽しいことをするのですから、ストレスが発散されるのはあたりまえですよね。

 

・肩こりや腰痛の改善

 

慢性的な肩こりや腰痛に悩んでいる人にとっても、サウナダイエットは有益です。慢性症状は大抵が血行不良によっておこります。

 

そのため、サウナに入ることで血行を促進し、栄養状態をよくすることで、慢性的な肩こりや腰痛の改善効果が期待できます。

 

ただし、サウナダイエットの効果があるのは「慢性」の肩こりや腰痛に対してです。ギックリ腰や寝違えの際に温めると逆効果になるので注意してくださいね。

 

サウナダイエットの効果・痩身編

 

サウナダイエットにはさまざまな美容、および健康効果があることが分かって頂けたことと思います。それでは、サウナダイエットには痩せ効果はあるのでしょうか。

 

・発汗による減量効果

 

よく試合前のボクサーがサウナスーツを着て、サウナに入って減量をすることがあります。ごく短期的に見た場合、汗をかくことによる減量効果は確実にあるということができます。

 

・減量効果は一時的

 

サウナによる減量は単に汗をかいた分だけ体重が落ちるに過ぎません。軽量後のボクサーの体重が水分補給によってすぐに戻るように、サウナで汗をかいて体重を落としたところで、水分補給をすればすぐに元通りになってしまいます。

 

では、汗をかいた後に水分補給をしなければよいのでしょうか。もちろん、そういう訳ではありません。

 

大量に汗をかいた後に水分補給をしないといわゆる「ドロドロ血液」になってしまうため、血液の循環が悪くなってしまいます。下手をすると気分が悪くなってしまうこともあるでしょう。

 

サウナは定期的に入ることによって、身体の健康を保つことがもっとも重要な目的です。それによって睡眠の質が改善したり、疲労が回復したりすることによって、日々の活動や運動への活力となるのです。

 

つまり、サウナは痩せるという直接的な目的で入るというよりは、ダイエットの一環として利用するのが効果的と言えそうです。

 

サウナダイエットのウソ!ホント?

 

サウナのダイエット効果についてはいろいろなことがいわれていますが、中にはちょっと「ん?」と思うようなこともあります。

 

・サウナで脂肪が燃焼する?

 

サウナに入ると代謝がアップするので、脂肪燃焼効率が高くなるという話がありますが、サウナによって上がる代謝は新陳代謝です。

 

脂肪の燃焼効率を上げるためには、基礎代謝や実質代謝を上げる必要があるので、この説は妥当性を欠くといわざるを得ません。

 

・褐色脂肪細胞が燃焼する?

 

一時期、肩甲骨ダイエットで褐色脂肪細胞を燃焼してダイエット、ということがいわれ、人気を博しました。サウナに入ることでも褐色脂肪細胞が燃焼するので、痩せられるという話があります。

 

ところが、現在では褐色脂肪細胞が燃焼することの痩身効果には否定的見解が多数です。やはりサウナで直接痩せるというのは無理があるようですね。

 

リラックスやストレス解消にサウナを利用しよう!

 

サウナには痩せる効果がそれほどあるわけではありません。ただ、健康や美容面を考えると、すごいメリットがあります。ダイエットの一環として、サウナを利用してみてはいかがでしょうか。

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