骨盤開き


体を支えている骨盤に歪みが生じると、健康に悪影響をもたらします。特に出産を経験した女性は、骨盤のトラブルに多く悩まされていますね。よく聞くのは、骨盤が開いてしまうという悩みです。
骨盤が開いてしまうことで内臓の位置が下がり、便秘や下痢、生理痛などを起こしてしまうことも。加えて血行不良により腰痛や冷え性、むくみなどの原因にもなってしまいます。
産後の女性の場合は、出産時に開いていた骨盤が自然と閉じるはずなのですが、姿勢の悪さや低下した筋力などの原因により、骨盤が開いたままになってしまうのです。これを放っておくと、骨盤がゆがんだままで固定されてしまい、上記のようなトラブルにつながってしまうことがあります。

では、開いてしまった骨盤を治すストレッチやエクササイズをいくつかご紹介しましょう。

【お尻歩き運動】
自宅にいる時に簡単に行えるエクササイズです!毎日コツコツ行うことで確実に骨盤の開きが解消できますよ。

1:足をまっすぐに前へ伸ばして座る。
2:胸の前で手を浮かせて交差させる。
3:お尻を交互に前へ出して前進する。
4:10歩前へ歩き、10歩後ろへ戻る。

これを可能な限り繰り返しましょう。
開いた骨盤がキュッと引き締まり、整っていきますよ。

【立ちながら行うストレッチで歪み解消!】
こちらは骨盤底筋を鍛えるストレッチ。産後のくしゃみなどによる尿漏れを防ぐことができます。
誰にも言えず、密かに尿漏れで悩んでいる産後ママは多いはず。ぜひ試してみてくださいね。

1:たった姿勢で膝にタオルやクッションなどを挟む。
2:タオルやクッションを潰すようにかかとをつけ、つま先を90度開く。
3:この姿勢でゆっくりと5秒かけて屈伸を行う。

この動作を30回ほど繰り返しましょう。定期的に行い、可能な限り習慣化させるとより効果はアップしますよ!

【ラジオ体操風のエクササイズ!】
日本人なら誰もが身についていて、自然と動けるラジオ体操。そんなおなじみのラジオ体操に似た動きを中心としたエクササイズをご紹介しましょう。きっと楽しくできますよ!

1:まずは腰を回します。肩幅に足を開き、両手を腰に添えます。
2:フラフープを回すような感覚で。左右交互に10回ずつ回します。
3:次に前屈です。肩幅に足を開き、両手をまっすぐ前に出します。
4:腰を曲げて上半身をゆっくりと前に倒し、両手がつくところまで曲げます。
5:次に、状態をそらしましょう。同じく足は肩幅に開いたまま、両手は腰に添えます。
6:ゆっくりと上半身を後ろにそらします。
7:最後に骨盤を押し込みましょう!足の付け根あたりに両手を添えます。
8:右に添えた手をグッと反対側に押し出します。
9:反対側も同じように。左右交互に10回ずつ繰り返しましょう。

こちらの一連の流れを1日1セット、頑張れる方は2セットやってみましょう!
体がポカポカしてきたら正しいエクササイズが行えた証拠です。骨盤のリセットにはもちろんですし、産後の消耗した体力をアップさせることにも効果的ですので、気持ち良いと感じる回数で少しずつ行ってみてください。
【寝ながらストレッチでやんわり骨盤ほぐし】
こちらは赤ちゃんのお昼寝のときに行えるストレッチです。固まっている骨盤をゆるゆるとほぐしてくれますので、このストレッチをエクササイズと並行して行うとより効果が高まるでしょう。

1:床に寝転がり、膝を外側に広げて足をWの字に開きます。
2:この状態で10〜20秒キープします。
3:次に、足の裏をつけた容態で足を菱形に開きます。
4:この状態で10〜20秒キープします。

最初はあまり無理をせず、気持ち良いと感じる秒数や回数を続けられるようにしましょう。
スッキリ気持ち良いと感じられるペースで行うことが大切です!あまりがんばり過ぎずに、リラックスできる回数を目標に行ってみてください。

いかがでしたでしょうか?気になる骨盤の開きですが、大切なのは「無理をしないこと」!最低でも産後2ヶ月後を目安に始めましょう。あまり早くから始めてしまうと体に良くありません。
一番大切なのは、楽しくリラックスして行うことが大切です。かわいい赤ちゃんとともに暮らしながら、楽しく生活に取り入れられる範囲で行ってみてはいかがでしょうか?
産後は育児はもちろん、家事と両立する忙しい生活がスタートします。まずは体の回復を最優先にして、赤ちゃんとの暮らしを楽しみながら、空いた時間で少しずつ行ってみると良いでしょう。
あまり気にしすぎて無理をしてしまうとストレスになってしまいますのでお勧めできません。できる範囲ですこしずつ続けてみてください。
また、時間がない時には骨盤ベルトやガードルなどの補正下着を利用する方法もあります。自分にぴったりの方法で少しずつ骨盤を整えてくださいね。

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