睡眠ダイエットってなに?寝るだけで痩せられるって本当!? 


睡眠ダイエットは、どのような仕組みでダイエットにつながるのでしょうか?睡眠ダイエットと聞いても、寝るだけで痩せる?と疑問に思う方も多いのではと思います。いろいろなダイエット法がありますが、睡眠という誰でも必要なもので、ダイエットにつながるのであれば、ぜひ取り入れてみたいものです。

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睡眠ダイエットってなに?寝るだけで痩せられるって本当!?

睡眠ダイエットって聞いたことがあるでしょうか。睡眠をしっかりととることによって、睡眠が足りない場合に比べて痩せられることが分かってきているそうです。今回の記事では、睡眠ダイエットの効果と、そのやり方などについて解説したいと思います。

▼睡眠を上手に利用したオーバーナイトダイエットについて詳しくは以下もご覧ください。

オーバーナイトダイエットの効果とその限界を知る!

睡眠ダイエットとは?寝る子は痩せる!?

痩せたいと願う人のダイエットに関する興味は尽きないもので、市場でもそれに合わせて次から次へとダイエット法を考案、提供してくれています。

睡眠ダイエットもその一つですが、実は睡眠と太ってしまうことには、科学的な相関関係があることが分かっているのです。その点を踏まえた上でおこなうのが、今回紹介する睡眠ダイエットです。

睡眠とダイエットとの関係は?

睡眠ダイエットのやり方などを解説する前に、まずは睡眠とダイエットとの関係についてお話しておきたいと思います。また、ダイエットの意味についてもあらかじめお断りしておきます。

ダイエットとは、本来病院などでおこなわれる食事療法などの規定食を意味します。すなわち、ダイエットとは食習慣を改善することを意味するのです。

そういった意味では、睡眠とダイエットとは直接関係がないということになります。ただ、睡眠習慣が変わると、結果として食習慣にも影響を与えることとなります。

また、世間ではダイエットのことを痩せるという意味で用いていることが多いことから、本稿でもダイエット=痩せるという意味で話を進めたいと思います。

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睡眠不足になるとなぜ太る?

睡眠ダイエットによってなぜ痩せられるのかを考えるには、逆に、睡眠不足になるとなぜ太ってしまうのかを考えると分かりやすいと思います。

・起きているとお腹がすく

睡眠不足になると太ってしまう理由としてもっとも分かりやすいのは、起きている時間が長くなるとお腹がすくということです。

お腹がグーとなる女性のイラスト

特に、仕事で長時間の残業などをしていると、体内のエネルギーが低下してくるため、脳が甘いものを欲します。

なぜなら、脳のエネルギーはブドウ糖だからです。ただ、空腹の際に甘いものを食べると、急激に血糖値が上昇することとなります。

体内に入った糖分は、すい臓のランゲルハンス島から分泌されるインスリンのよって分解され、脳や身体のエネルギーへと転換されます。

ただ、血糖値の上がり方が急激すぎると、インスリンの分解が追い付かなくなってしまいます。そうなると、分解しきれなかった糖分が脂肪へと形を変えて、予備のバッテリーとして体内に蓄積されるのです。

これが、太ってしまうメカニズムという訳なのです。起きている時間が長いと、このようなリスクの可能性が上昇してしまうということなのです。

・セロトニンの分泌量が低下する

睡眠不足はさまざまなトラブルと引き起こす元となりますが、睡眠が足りていないと身体の回復力が低下し、また、ストレスが溜まることとなります。

睡眠不足やストレス状態が続くと、脳内の神経伝達物質であるセロトニンの分泌量が低下することが分かっています。

セロトニンは、三大神経伝達物質とも呼ばれており、後の2つ(ノルアドレナリンとドーパミン)と並んで、私たちの身体にとって大変重要な働きをしています。

セロトニンは特に、私たちの精神面に大きく関わってくる物質です。そのため、セロトニンが不足すると、自律神経のバランスが乱れたり、うつ状態になったりしてしまいます。

また、セロトニンの分泌量が低下すると、食事をした際に満腹中枢が刺激されにくくなることも分かってきているそうです。

ストレスが溜まったときに、いわゆる「やけ食い」をしてしまうのは、セロトニンの分泌が不足していることとも関わっているのかもしれません。

睡眠ダイエットは、しっかりと睡眠を摂ることによって疲労の回復やストレスの解消をして、セロトニンがちゃんと分泌される状態を作るダイエット法でもあるのです。心身ともによい影響があるという訳ですね。

・BMAL1が上昇する

睡眠不足になると太ってしまう原因としては、タンパク質の一種であるBMAL1(ビーマルワン)の存在も影響してきます。

BMAL1とは、「Brain and Muscle Arnt-like 1」の頭文字をとったもので、埼玉医科大学の池田正明博士によって名づけられました。

詳しく説明するとそれだけで論文ができてしまうため簡単に説明すると、BMAL1には、脂肪をため込んだり、脂肪細胞を作ったりする働きがあるのです。

そのため、BMAL1の分泌量が増えると、太りやすくなってしまうということが言えるのです。そして、BMAL1の分泌量は1日の中でも変動することが分かっています。

もっとも分泌量が少ないのはお昼の2時から3時頃で、もっとも分泌量の増えるのが夜中の10時から、明けて2時までだとされているのです。そのため、「夜中に食事をすると太る」といわれる訳なのです。

睡眠ダイエットを効果的にする3つの方法!

睡眠ダイエットのやり方はとても簡単で、単に睡眠時間を確保して、生活のリズムを整えてあげるだけです。ただ、睡眠ダイエットをさらに効果的にするには、以下のような工夫が必要となります。

・適度に身体を動かす

睡眠ダイエットを効果的にするためには、日中に適度に身体を動かすという方法があります。適度に身体を動かすことによって身体が疲れるので、睡眠の質の向上が期待できることとなります。

準備運動をする女性

・朝日を浴びる

私たちの身体にはサーカディアンリズム(概日周期)といわれるものがあることが分かっています。簡単にいうと体内時計のことです。

睡眠不足が続いたり、食事を摂るタイミングがいつも違っていたりすると、体内時計にだんだんと狂いが生じてきてしまいます。

なぜかというと、1日は24時間で進行するのに対し、体内時計は25時間で設定されているからなのです。そのため、睡眠時間の確保が重要となるのです。

体内時計がずれてしまうと、日中に頭が働かずボーっとしてしまったり、夜中になって芽が冴えたりといった、生活リズムの逆転現象が起こってしまいます。

体内時計をリセットする方法としては、朝日を浴びるということが奨励されています。朝日を浴びると、セロトニンが正常に分泌されるようになることが分かっているのです。

起床した女性

セロトニンの分泌量が正常になると、心身ともに落ち着いた状態になるので、「なんとなくやる気が出ないな」などという場合にも、早起きして朝日を浴びるようにするとよいでしょう。

・必須アミノ酸を摂取する

私たちが寝ている間には、成長ホルモンが分泌されます。それによって、消化や吸収がおこなわれたり、細胞の修復がおこなわれたりして、身体の機能が回復する訳です。

その際に欠かせないのが必須アミノ酸と呼ばれるものです。私たちの身体を作っているアミノ酸は20種類あり、その内の9つが必須アミノ酸ということです。

必須アミノ酸は体内で合成することができないため、食品から摂取することが重要となります。必須アミノ酸は、卵や牛・豚の赤味、レバー、ウナギ、青魚、大豆などに多く含まれています。

要するにタンパク質ということですね。痩せたいからといってお肉を敬遠することがよくありますが、睡眠ダイエットで効果的に痩せるためにはお肉を食べることも重要となります。

ハンバーグを食べる

睡眠ダイエットってなに?寝るだけで痩せられるって本当!?のまとめ

睡眠ダイエットで健康的に痩せよう!

寝る子は育つとはよく言われますが、睡眠をしっかりととることによって、「痩せ体質」をゲットすることが可能なんですね。こんなに簡単な方法はないと思いますので、できる限り早い時間に寝るように心がけましょう。

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