焼酎は割って飲むことでカロリーを抑え、低糖質なこともありダイエット中にもおすすめです。どうしてもダイエット中にお酒がやめられないという方は、焼酎を選んでみてください。飲み方などには注意点もありますので、ダイエット効果とあわせてご紹介していきます。ジンジャーカクテルのレシピもありますのでぜひ最後までご一読ください。
1.焼酎にはいろんな種類がある
焼酎は蒸留酒の一種です。
酒税法で定められている定義は、連続式蒸留焼酎であれば36度未満、単式蒸留焼酎(本格焼酎)であれば45度以下となっています。
米焼酎、麦焼酎、芋焼酎、黒糖焼酎、そば焼酎、栗焼酎、泡盛、ジャガイモ焼酎など実に種類が豊富で、味や風味にもそれぞれの個性が見られるのが焼酎の特徴です。
2.焼酎のカロリーと効果
カロリーは高め
焼酎のカロリーは100gあたり206kcalです。
1カップあたりに換算すると412kcalとなりますので、決して低カロリーとは言えない飲み物ですよね。ですが、焼酎はお湯や緑茶で割って飲むことが多いので、実際のカロリーはもっと低くなります。

焼酎には脂質も炭水化物も含まれておらず、ビタミンやミネラルも含まれていないとされています。
しかし、焼酎には様々な効果があるのです。
リラックス効果
焼酎にはリラックス効果があります。
特に芋焼酎に含まれている「リナロール」という成分は、薔薇やラベンダーなどと同じ香り成分です。
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この香りには、抗不安作用、鎮静作用などがあります。
芋焼酎をお湯で割って火にかけると、部屋にこの香りが広がり、焼酎を飲まなくてもリラックス効果や安眠効果を期待できるのです。

美容にも効果がある
焼酎に含まれているウロキナーゼという成分には、血液サラサラを促進する酵素を増やす働きがあります。
また、ポリフェノールの一種のアントシアニンも含まれており、美容効果を期待できます。
糖質が少ない
意外と高カロリーな焼酎ですが、糖質が少ないので実はダイエットに向いているのです。
そのまま飲むのではなく、お湯やお茶で割るので一杯あたりのカロリーをコントロールできるという点も焼酎の魅力といえます。

身体に残らないカロリー
焼酎のカロリーは、エンプティ・カロリーという身体に残りにくいカロリーだと言われています。
焼酎のカロリーは低いとは言えませんが、神経質になることはありません。
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3.焼酎を飲むときの注意
続いて、焼酎を飲むときのポイントをご紹介します。
そのまま飲まない
焼酎そのものはカロリーが高いので、ロックで飲まずにお湯割りなどで飲むようにしましょう。
おつまみに注意
焼酎を飲むときのおつまみで、カロリーと糖質を取りすぎないように注意しましょう。おつまみには、豆腐やスルメなど、糖質やカロリーが少なくお腹が膨れやすいものがオススメです。

4.焼酎でつくるジンジャーカクテルのレシピ
お湯などで割って飲むのがオススメの焼酎ですが、いつもお湯割りや緑茶割りでは飽きてしまいますよね。今回は、ちょっと変わり種の焼酎カクテルをご紹介します。
ジンジャーカクテル

材料
- 焼酎 40ml
- レモン汁 大さじ1
- 炭酸水 150ml
- ジンジャーパウダー 少々
- 蜂蜜 小さじ1
- 氷 適量
作り方
- グラスにレモン汁とはちみつ、ジンジャーパウダーを入れてよく混ぜる
- 氷をたっぷり入れる
- 焼酎を注いでよく混ぜる
- 静かに炭酸水を入れて、マドラーで優しく混ぜて完成
使用する焼酎はお好みのもので良いのですが、米焼酎や麦焼酎がオススメです。ほのかに甘く、ジンジャーパウダーの香りとレモンですっきりとしたカクテルになります。
ジンジャーエールを使うレシピもありますが、それだとどうしてもカロリーが高くなってしまうので、炭酸水とジンジャーパウダーで作るのがオススメです。
▼ジンジャーエールを使いたい場合は、手作りの辛口ジンジャーエールを試してみて下さい。
甘くしたいときは、はちみつの量を少し多めにしてみてください。また、全くはちみつを入れなくてもおいしいカクテルになります。
お酒の量はお好みで調整していただくことができますし、レモンの代わりにスダチやカボス、ライムでもおいしくいただけます。最後にミントを飾ればかなりおしゃれな飲み物になりますので、是非、作ってみてくださいね。
焼酎は意外と低糖質!ダイエット中におすすめの飲み方は?のまとめ
焼酎はカロリーは高めですが、お湯や水、緑茶で割って飲むことが多いので一杯あたりのカロリーは低めです。また、焼酎のカロリーは身体につきにくいカロリーですからあまり神経質になることはありません。焼酎は糖質が低く、リラックス効果や抗酸化作用、美容効果があるためダイエット中でも安心して飲んでいただくことができます。おつまみや焼酎を割るものに注意して、適量を守れば身体にもよいのでダイエット中だからと言って避ける必要はありません。自分で作れるジンジャーカクテルはアレンジも可能ですのでオススメのレシピです。ダイエット中でも、飲酒をやめたくないという方は、焼酎を飲んでみてくださいね。