大根ダイエットは本当に痩せられる?正しいやり方と効果アップの方法を解説!


大根ダイエットって知ってますか?鶴見クリニックの理事長である鶴見隆史先生が推奨し、テレビでも取り上げられたことから特に注目され始めたダイエット法です。今回の記事では、大根ダイエットで痩せられるのか、また、どのようにすれば効果的なのかなどを解説していきます。

スポンサーリンク

大根ダイエットってなに?

大根ダイエットはその名の通り、日々の食事に大根を摂り入れることで、さまざまなダイエット効果を得ることを目的としたダイエット法のことを言います。特に難しいダイエット法ではなく、基本的には1日に決められた量の大根を摂取するだけです。

大根ダイエットのやり方

大根ダイエットのやり方は、基本的に大根を1日に決められた量だけ摂取することですが、おこなうにあたってはいくつかのポイントがあります。

・生の大根を用いる

大根ダイエットのミソは、生の大根を摂取するという点にあります。そもそも生の野菜には酵素が多く含まれていますが、加熱することによって失われてしまうという特徴をもっています。そのため、大根ダイエットをするときには、生の大根を摂取することがポイントとなります。

・1回につき300gを食べる

大根を行う際のもう一つのポイントは、1回につき大根を300g食べるということです。厚生労働省によると、1日に摂取すべき野菜の目安量は350gなので、大根ダイエットをおこなうと、必要とされる野菜の量を賄いやすくなるというメリットもあります。

・作り置きをしない

仮に加熱していなくても、大根は切ったりおろしたりした瞬間から酸化が始まってしまいます。特に、大根おろしに多く含まれるイソチオシアネートと呼ばれる辛味成分は、大根をおろしてから時間が経つにつれ、有効成分が減少していってしまいます。

イソチオシアネートには代謝を高める効果があり、ダイエットをする際にはとても力強い味方となってくれるのですが、作り置きをしてしまうと意味がなくなってしまうので要注意です。

大根ダイエットの効果とは?

大根ダイエットはとてもシンプルで簡単なダイエット法ですが、では、大根ダイエットをおこなうことによってどのような効果が得られるのでしょうか。

・ダイエット効果

ダイエットは本来、美容と健康のための規定食という意味で、痩せるという意味はないのですが、日本ではダイエットというと痩せるという意味で用いられることが多いため、本稿でもそのように用いたいと思います。

大根に含まれている成分であるイソチオシアネートには、代謝を促進したり、血液をサラサラにしたりしてくれる効果があるとされています。

また、生の大根には消化酵素であるアミラーゼが多く含まれていることから、焼き魚に大根が添えられたり、てんぷらなどの消化しにくいものに添えられたりします。

「大根役者」という言葉を聞いたことがありますよね。これも、大根が胃腸に優しいことが語源になっているのですよ。大根は消化によいため、いくらたくさん食べても食あたりを起こすことがないといわれています。

そこから、演技が拙くてあたり役のない役者さんのことを、大根役者と呼ぶようになったのです。大根にしてみればいい迷惑ですよね、大根足といい大根役者といい…。

・血糖値の上昇を抑える

大根には水溶性の食物繊維が多く含まれています。そして、水溶性の食物繊維には血糖値の上昇速度をゆるやかにするという働きもあります。

そもそも、私たちが太ってしまうのは脂肪がつくからですが、脂肪が付く際には糖質が大いに関与します。食事によって血糖値が上昇すると、膵臓からインスリンが分泌され、糖質を分解してエネルギーに変えてくれます。

ところが、糖質の量が多くてインスリンの分解能が追い付かなくなると、糖質はいったん予備のエネルギーとして体内に蓄えられることとなります。すなわち、それが脂肪という訳です。

大根に多く含まれている水溶性の食物繊維は、血糖値の上昇を抑えてくれるということなので、結果的に脂肪が付きにくくなるということです。

・美容効果

大根に含まれている成分であるイソチオシアネートには、血行を促進する効果もあります。血行がよくなれば新陳代謝機能が高まるので、お肌の生まれ変わりを促進したり、髪の毛をキレイに保ったりする効果も期待できます。

・便秘の解消

大根には食物繊維が多く含まれているということでした。食物繊維は便秘の解消にとっても重要な物質なので、便秘に悩まされている女性はぜひ大根ダイエットをするとよいでしょう。

・美肌効果

大根に含まれているイソチオシアネートには、炎症を抑えたり、身体の酸化を緩やかにしたり、血液をサラサラにしてくれる効果があるということです。

それによってお肌のターンオーバーが活発になり、美肌効果が期待できます。また、便秘を解消して腸の状態がよくなることで、お肌にもいい影響を与えることとなります。

大根ダイエットの問題点

健康や美容効果が数えきれないくらい多く、また簡単で手軽にできるダイエット法である大根ダイエットですが、いくつかの問題点もあります。

・大根300gは結構な量

大根ダイエットをする際には、1回につき300gの大根を食べるということですが、実際に千切りにしてみると分かるように、かなりの量になります。

これを1食で全部食べて、しかも1日に2回おこなうとしたらどうでしょう。考えただけでもウンザリするのではないでしょうか。牛や馬ではないのですから、そんなに大根ばかり食べられませんよね。

・面倒くさい

大根ダイエットのミソは、フレッシュな生の大根を用いるということです。しかも作り置きができないため、その都度大根を切ったりおろしたりしなければいけないため、非常に面倒です。モノグサさんには向いていないダイエット法といえそうです。

大根ダイエットは、気が向いたときだけするというのでは効果がほとんど期待できません。そのため、毎日続けることが重要なのですが、お皿に山盛りの大根を毎日食べると考えると、ちょっとしんどいかもしれませんね。

サラダにうんざりしている女性

生でなくても効果的な大根ダイエット!

お医者さんが推奨するだけのことはあって、生大根ダイエットは確実に効果があります。人によっては、10kg以上の減量に成功した人もいるほどです。ただ、そこまでの効果が得られなくても、大根がヘルシーでカロリーの低い食品であることから、生でなくてもダイエット効果は期待できます。

たとえば、大根の煮物を食事のときに食べると、おなかがいっぱいになりやすいので、結果として食事全体の量を減らすことが可能です。また、カレーの具材を大根に変えたり、マーボー豆腐の豆腐を大根に変えたりしても、美味しくダイエットをすることが可能です。

ダイエットでもっとも失敗しやすいケースが、単一の食品だけを食べるダイエット法です。納豆ダイエットやリンゴダイエット、キャベツダイエットやバナナダイエットなど、スーパーから商品がなくなる割には、周りに痩せたという人が増えませんよね。

大根ダイエットにしても同じことが言えます。やはり、食事はバランスよく摂ることが重要で、その中で上手に大根料理や大根おろしをとり入れるとよいでしょう。

食習慣の見直しのきっかけに!

大根ダイエットは本当に痩せられる?正しいやり方と効果アップの方法を解説!のまとめ

大根ダイエットについて見てきましたが、いかがだったでしょうか。ダイエット効果は確実に期待できるものの、いささか極端なダイエット法であることも確かです。ただ、はじめからそんなのムリと否定するのではなく、普段の食習慣を見直しきっかけにするのもいいと思いますよ。

スポンサーリンク