せんべいはダイエット中に食べることで間食を減らすことのできる腹持ちの良いおやつです。糖質が気になるという方もいらっしゃると思うので、今回はカロリーなどもあわせてご紹介していきますね。手作りすることで塩分なども調整できますので、ぜひレシピも参考にしてみてください。
1.せんべいは太る?
せんべいは、うるち米をつぶしたものを薄く延ばして焼き、醤油や塩などで味を付けたものです。地方の名産品として有名なせんべいもあり、草加せんべいなどはとても歴史が古いといわれています。
また種類や味も豊富で、ぬれせんべいや海苔煎餅、砂糖煎餅などがあります。
小麦粉やデンプンを使っているせんべいもありますが、今回ご紹介するせんべいはうるち米から作られたせんべいです。
油であげた煎餅はもちろん太る可能性がありますが、焼いた煎餅であれば炭水化物などもそこまで気にして制限する必要はありません。
2.せんべいのカロリーと栄養素
せんべいのカロリーは、 100gあたり190キロカロリーです。
1枚当たり22gとすると、1枚のカロリーは42キロカロリーということになります。
せんべいには、ビタミンE、ビタミンB1、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンが含まれています。
中でも、
- モリブデン
- ナトリウム
が多く含まれています。
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3.せんべいをダイエットに生かす方法とポイント
間食におすすめ腹持ち
せんべいは他のおやつと比べたとき、腹持ちの良さが優れています。ケーキやチョコレート、キャラメルに比べると低カロリーですので、ダイエット中の間食にもぴったりです。
糖質が多いので食べ過ぎは良くありませんが、水分と一緒に取ることでかなり満足できるおやつになります。

よく噛んで食べるので満腹になりやすい
せんべいは硬いおやつなので、良く噛んで食べることになります。噛むことで満腹中枢が刺激されるので少量でも満足できるようになるのです。
先ほども説明しましたが、原料がお米であることからわかるように腹持ちも良いです。そのため余計な間食を減らすことにも繋がります。
▼よく噛んで食べる「せんべい」ですが、噛むだけというダイエット法もありますので、以下も参考にしてください。
小分けのものを選ぶ
せんべいは、1~2枚ずつ小分けで入っているものがありますよね。
大袋で食べるとついつい食べ過ぎてしまうので、ダイエット中にせんべいを食べるときは小分けの袋のものを選びましょう。
適量を守って糖質に注意!
せんべいのカロリーは1枚40~50キロカロリーです。
ダイエットの際には、一日当たりの間食を200キロカロリー以内にすることがひとつの目安となります。
ですので、せんべいを食べるなら1~2枚が適量です。
糖質が多いため食べ過ぎには注意が必要です。
揚げてないものを選ぶ
せんべいには、油で揚げてあるものと焼いて作られているものがあります。
ダイエット中には、焼いてあるタイプのせんべいがおすすめです。やはり油で揚げてあるせんべいは高カロリーですし脂質が多くなってしまいます。
お茶と一緒に
せんべいを食べるときには、お茶と一緒に食べるのがオススメです。

お茶と一緒に食べることで1、2枚でも十分満足することができます。間食としてもオススメですし、腹持ちがよいので忙しい朝の朝食代わりにもオススメです。
よく噛んで、水分と一緒に食べましょう。
▼せんべいにぴったり!緑茶をダイエット中の飲料とするのもおすすめです。詳しくはこちら↓
4.せんべいを簡単に手作りするレシピ
市販のものを買うというイメージが強いせんべいですが、実は自宅でも簡単に作ることができます。せんべいの塩分が気になる…という方には特に、手作りせんべいがオススメです。

材料
- 炊いたお米 100g
- 醤油 大さじ2
- てんさい糖 大さじ1
作り方
- 醤油とてんさい糖を混ぜる
- 炊いたお米をすり鉢でつぶしてから丸めて伸ばし、せんべいの形に成型する
- オーブンを200℃に予熱する
- ②のせんべいに①のたれを塗ってオーブンに入れて、15分程度焼く
シンプルな味わいのせんべいです。ほんのりとした甘さが特徴でとてもおいしくいただけます。醤油だけでなく塩で味つけをしてもいいですし、海苔を巻いてもおいしいですよ。
小さめに作って味付けを変えることもできますので、手作りならたくさんの味を楽しむこともできます。
成型する前に、しっかりとつぶしておくのがおいしいおせんべいにするポイントです。
薄く成型すると早く焼けるので、時短したい場合は薄焼きせんべいにしましょう。
せんべいのカロリーとダイエット!手作り煎餅レシピのまとめ
せんべいは腹持ちがよく、満腹中枢を刺激する食べ方ができるのでダイエット中のおやつとしてとてもオススメです。カロリーもケーキやチョコレートよりは低く、200キロカロリー以内でもかなりお腹いっぱいにできます。せんべいは手作りすることもできるので、味に変化をつけて飽きが来ないようにしながら食べるのがオススメ。糖質には注意が必要ですが、その分、腹持ちがよいので空腹を我慢する必要がなくなります。よく噛んで、水分と一緒に食べるようにしましょう。