寝るだけダイエットのウソ?ホント!寝るだけで痩せられることなんてあるの?


寝るだけダイエットのウソ?ホント!について。世の中には本当にいろんなダイエット法があるもので、寝るだけダイエットというのもそのうちの一つです。寝るだけで痩せられるならこれほど楽なことはありませんが、そんなに都合のいいことがあるのでしょうか。今回は、寝るだけダイエットの真実について見ていきたいと思います。

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寝るだけダイエットとは?

寝るだけダイエットは、睡眠前にちょっとしたストレッチをおこなったり、普段睡眠不足の人がしっかりと寝たりすることで、ダイエット効果を得ることを目的としたダイエット法です。

寝るだけダイエットに関しては、インターネットの口コミを見ても賛否両論で、痩せられたという人もいれば、まったく効果がなかったという人もいます。

ダイエットってなんなの?

そもそも、ダイエットとはどのようなことを意味するのでしょうか。一般的には「痩せる」とか「食事を制限する」などといった意味で用いられることのダイエットですが、そもそもは「規定食」を意味します。

健康や美容といった目的のために、食事の内容や質をコントロールすることが、本来のダイエットの意味なのです。そういった意味では、寝るだけダイエットというのは、おかしな言い方ということになります。

ただ、日本ではダイエットというと、すなわち痩せることという意味で用いられることが多いので、今回は寝るだけダイエットの健康効果、美容効果、そして痩せ効果についてそれぞれ見ていきたいと思います。

寝るだけダイエットの効果・健康編

睡眠が健康に及ぼす影響については、今更詳しく述べるまでもないと思います。たとえば、睡眠不足になれば身体の疲労が回復せず、筋肉の緊張やコリとして現れることがあります。

また、睡眠不足が常態化すると、自律神経のバランスが乱れ、アレルギー症状が強く現れたり、寝ようと思っても寝られなくなったり、最悪の場合にはうつ状態に至ることもあります。

世の中に身体を回復させる方法はいろいろありますが、睡眠に勝る休養や回復法はないのではないでしょうか。そのため、睡眠よくというのは三大欲求の一つともなっているのです。

寝るだけダイエットの効果・美容編

「夜更かしは肌に悪い」とよくいわれますよね。なぜなら、私たちの体内では、夜寝ているとき活発に細胞分裂がおこり、身体の修復をおこなっているからです。

特に、成長ホルモンが盛んに分泌される「ゴールデンタイム」といわれている、夜の10時から午前2時までに睡眠をとっていることが、美容にとっても大変重要とされています。

睡眠不足になると、胃腸の働きも低下してしまうため、女性にはよくありがちな便秘になることも。便秘と肌荒れが同時に現れることが多いのは、腸内環境が悪化すると肌に直結するからです。

このように、美容といった観点からしても、寝るだけダイエットは効果があると言えるでしょう。ただ、やはり普段から睡眠が足りていない人に効力を発揮するダイエット法ではあります。

寝るだけダイエットの効果・痩身編

寝るだけダイエットの効果と聞いて、皆さんが一番期待するのは痩身効果だと思います。そして、寝るだけダイエットで痩せられる理由としては、以下のようなことが述べられています。

・睡眠不足になるとお腹が減る

睡眠不足になると、肥満になる傾向があることが分かっています。最も単純な理由としては、起きている時間が長いと空腹を感じる頻度が高くなるため、ついつい食べてしまうからだとされています。

もう一つの理由としては、睡眠不足になると脳内の神経伝達物質であるセロトニンの分泌量が低下するからだとされています。

セロトニンの分泌量が低下すると、食事をした際に脳の下垂体という場所にある満腹中枢が刺激されにくくなるとされているのです。それによって、量を食べすぎてしまい、太りやすくなるということなのです。

睡眠をしっかり取ることによって、こういった諸問題を解決することが、寝るだけダイエットで痩せられるという根拠の一つになっています。

・褐色脂肪細胞を燃焼させる

寝るだけダイエットをおこなうにあたっては、寝る前に簡単なエクササイズをすることもあります。一般的には肩甲骨周りと骨盤周りのエクササイズをおこなうことが多いようです。

寝るだけダイエットで痩せられる根拠としては、寝る前に肩甲骨周りとしっかりと動かすことによって、褐色脂肪細胞を燃焼させ、結果として痩せることができるというものです。

褐色脂肪細胞は脂肪の燃焼効果を高めて、代謝を向上させるときに有益であるとされており、それが肩甲骨の間に集中していることが、このダイエット法の根拠となっています。

・骨盤を調整する

寝るだけダイエットで痩せられる根拠の一つとして、骨盤調整をおこなうこともあげられています。クッションやストレッチポールを用いて骨盤矯正をすることで、ダイエット効果を得るというものです。

骨盤がゆがむと代謝機能が低下して太りやすくなったり、内臓が下にさがってきて、お腹がぽっこりしてしまったりするというのがその根拠となっています。

寝る前に骨盤矯正をおこなっておくことで、寝ている間の脂肪燃焼が活発になり、ダイエットができるというのがこのダイエット法の根拠となっています。

寝るだけダイエットの真実とは

寝るだけダイエットに関してよく説明されている文章を見ていると、「確かにそうだな」というところと「それはおかしいでしょ」というところがあります。それぞれについて見ていきましょう。

・睡眠不足で太るのは本当

睡眠不足になると太りやすくなるということでしたが、これに関しては医学的にもそういった傾向があることが立証されています。どちらかというと、寝るだけで痩せられるというよりは、寝ない豆腐とるといった方が近いかもしれませんね。

・褐色脂肪細胞で痩せるはマユツバ

褐色脂肪細胞に脂肪燃焼効果を高める働きがあるのは本当です。ただ、褐色脂肪細胞は生まれた瞬間から減少していく脂肪細胞なのです。

この記事を読んでいる方が、肩甲骨をよく動かしてダイエットをしようとしても、その段階では有効性を発揮するほどの褐色脂肪細胞は残っていません。

それでは「肩甲骨をよく動かすことに意味はないのか」といわれるとそんなことはありません。まず、肩甲骨をよく動かすと肩こりの改善につながります。また、血行を促進する効果もあります。

筋肉は骨と骨を結んでいるため、肩甲骨周囲の筋肉が固くなると、両肩が前に出るいわゆる「巻き型」になります。巻き型になると顔が前に倒れて、猫背になってしまいます。

肩甲骨をよく動かすことで筋肉の緊張が取れれば、巻き型を改善して姿勢をよくする効果が期待できます。そういって意味では、寝るだけダイエットをする前に肩甲骨をよく動かすことにも意味はあります。

・骨盤矯正で痩せるは疑問

骨盤矯正をおこなっている治療院に行ったことがあるという人もいらっしゃることと思います。腰痛や肩こり、ダイエット目的で治療院にいくと、「骨盤がゆがんでいるから」と説明されることがよくあります。

恐ろしいのは、多くの方が「なるほど~、それでこのような症状が出ているんだ」と納得してしまうことです。はじめにお断りしておくと、骨盤がゆがむことは医学的にあり得ません。交通事故などよほどの外力によるものであれば別ですが。

また、骨盤がゆがむことで内臓が下にさがってくるようなこともありません。内臓はお腹の中で浮かんでいる訳ではないのですから。

睡眠が重要であることに変わりはありません

寝るだけダイエットのウソ?ホント!寝るだけで痩せられることなんてあるの?のまとめ

今回は、寝るだけダイエットの真実に迫ってみました。あたり前といえばあたり前ですが、寝るだけで体重が減るわけありませんよね、それでも、睡眠が私たちの身体に及ぼす影響には大きなものがあります。良質の睡眠をとることで、いつまでも若々しく健康でいたいものですね。

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