お菓子のグミをダイエットに取り入れるメリットについてご紹介していきます。ぷにぷにとした独特の食感が美味しいですが、かなり甘いお菓子なのでダイエット中は控えている方も多いかもしれません。このグミをダイエットに有効活用するためのおすすめの方法、そして炭酸グミのレシピなどもありますので、ぜひ試してみてください!
1.グミはもともと噛む力を作るために作られた
グミはゼラチンで果汁などを固めたお菓子です。ソフトキャンディと言われることもあり、たくさんの種類があります。日本でも販売されている「ハリボー」のグミは女性にもとっても人気ですよね。
グミは元々、咀嚼力を高める事を目的として作られたものです。
今ではいろいろなフレーバーがあり、そして固さや食感なども様々です。濃縮還元を利用した、実質果汁100%のグミも人気となっています。
そしてグミは甘いお菓子ですから「ダイエット中はちょっと…」と思っていらっしゃる方も多いかもしれません。しかし、グミはダイエット中のおやつとしてとても優秀な一面があるのです!
2.グミのカロリーは?
グミのカロリーは商品によってかなり異なります。
例えば明治から発売されている果汁グミのグレープ味は、51gで167キロカロリーです。
また、ドイツの老舗メーカーとして有名なハリボーのグミは、100gで343キロカロリーとなっています。
メーカーや味、商品によって違いますが、チョコレートやキャラメル、ケーキやドーナツと比較すると低カロリーであることが解ります。

グミは、固めるためにゼラチンが使われているのでコラーゲンが多く、果汁が使用してあるタイプのグミであればビタミンも含まれています。
グミは、イメージ以上に、ジャンクではないお菓子なのです。
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3.グミがダイエットに向いている理由
・低脂肪
グミの原料は果汁や砂糖、ゼラチンです。そのため非常に脂質が少ないという特徴があるのです。
甘味が特徴のお菓子ですから糖類は含まれていますが、太る原因に鳴りやすい脂質が少ないことはダイエットに適した要素といえます。

・低カロリー
国内メーカーのものであれば、1袋50g程度で200キロカロリー以下のものが多くなっています。
これは、キャラメルやチョコレートと比較するとかなり低い数値…甘さはありますがカロリーが控えめなので口寂しいときのおやつとして適しているのです。

・噛みごたえがある
ご存知のとおり、グミはしっかりと噛まなければ食べられないお菓子です。噛み応えのある固いグミも多く販売されています。
噛むことで顎が鍛えられ、そして良く噛むことで満腹中枢が刺激されるので、結果的に少ない量で満足する事ができるというメリットがあります。
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4.食べるときのコツとは?
グミをダイエット中の間食とするときにはいくつかおすすめの方法があります。あくまでもダイエットですから、これらに注意して食べるのが良いでしょう。
・冷やす
グミがダイエットに向いている理由のひとつが噛みごたえでしたね。
グミはゼラチンで作られていますから、冷やした方が固くなるのです。少しの量で満足するためには、冷やしてわざと固くするという方法があります。
・飲み物と一緒に
グミを食べるときは、グミだけを食べるのではなく紅茶や水、コーヒーなどと一緒に食べるのもポイントです。
水分を取ることで満腹感をだして、カロリーの摂取を抑えることができます。

・コーティングされていないものを選ぶ
グミの中には、砂糖などでコーティングされているものもあります。
コーティングされているものはカロリーが高くなる傾向があるので、出来ればコーティングされていないものを選びましょう。

・ヨーグルトや炭酸水などと
グミを冷やして食べることをオススメしましたが、咀嚼することを意識しづらかったり、元々あまり噛んで食べないという方には「ヨーグルト」や「炭酸水」に入れておやつにするのもおすすめです。
果汁が使用されているグミはヨーグルトとも相性がよく、細かく刻んでヨーグルトに入れることでプレーンのヨーグルトにも甘味が出て食べやすくなります。

また炭酸水にグミをつけると固さは失われますが、水分でグミが膨張するので少しの量でも満足する事ができます。
レシピ♪炭酸水グミの作り方

材料
- 炭酸水 300cc
- お好きなグミ 5~6粒
作り方
- グミを容器に入れて炭酸水を注ぐ
- 蓋をして3時間程度待つ
グミの種類にもよりますが、砂糖コーティングされていないグミであれば3時間程度でかなり大きくなります。
柔らくなるので、固いものが苦手という方にもオススメです。
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グミを間食にしてダイエット!効果を期待できる理由は?のまとめ
グミは噛みごたえがあり、低カロリーで脂質が少ないお菓子です。食べる量と食べ方に注意すれば、ダイエット中でも食べていただくことができます。噛みごたえが特徴ですから冷やして食べるのがオススメですが、固いものが苦手という場合には炭酸水で浸し、膨張させて柔らかくしてから食べることもできます。食べすぎには注意が必要ですが、1日あたりの量を決めて食べることでダイエットそのものが長続きしますよ。ストレスのないダイエットにグミがオススメです。