シャーベットはダイエット中の間食におすすめって本当?暑くなる季節だけでなく、いつも甘味を我慢するのもストレスが溜まってしまいます…。身体を冷やしてしまうと代謝が落ちたりしないのかな?と不思議に思う方がほとんどかと思いますが、今回はダイエット中に食べても良い!シャーベットについてご紹介します。
1.シャーベットとアイスの違いは?
シャーベットとアイスクリーム…どちらも冷たいデザートです。
フルーツ入りのアイスクリームがあったり、クリーム系のシャーベットがあったり、線引きが曖昧になりやすいですが、シャーベットとアイスクリームには明確な違いがあります。
シャーベットとは、氷菓子のことです。
フルーツやシロップを凍らせたもので、氷にシロップをかけるかき氷とも違う冷たいデザートです。
一方アイスクリームは、乳固形分及び乳脂肪分がラクトアイスやアイスミルクより高いもので、クリームを凍らせるときに空気を含ませながら固めるものです。
シャーベットにはシャリシャリとした触感があり、アイスクリームにはとろりとしたまろやかさがあります。
2.シャーベットのカロリーと栄養素
シャーベットのカロリーは、 100gあたり127キロカロリーです。一個で約120gですから152キロカロリーになります。
シャーベットは使用するフルーツによって成分が変わりますが、ビタミンK 、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガンなどが含まれています。
滑らかな舌触りにするためにメレンゲやゼラチンを入れる場合もあるので、レシピによって栄養成分がことなります。
スポンサーリンク
3.シャーベットがダイエットに向いている理由
・低カロリー
脂肪分が少ないということは、その分カロリーが低いということになります。
アイスクリームのカロリーは100gあたり180キロカロリーです。カップアイス一個あたり175gだった場合のカロリーは315キロカロリーとなります。シャーベットは1個あたり152キロカロリーですからカロリーは約半分です。
カロリーという面から見てもシャーベットアイスクリームよりダイエットに向いているのです。

・ビタミンやミネラル
シャーベットは、フルーツを使用して固めたものと説明しましたが、つまり、フルーツに入っているビタミンや食物繊維を摂ることができるのです。
特にシャーベットの場合はフルーツをそのまま凍らせて作るレシピもあるので、フルーツの栄養をそのまま取ることもできます。
季節のフルーツや糖質が少ないフルーツやを選べば、ダイエットにより配慮することができるのです。

・アレンジが自在
シャーベットの魅力は、自在にアレンジできるという点です。
フルーツを使用して作ることもできますし、お酢やお酒を入れて大人の味にすることもできます。
市販のシャーベットもいろいろな種類がありますが、アイスクリームに比べてシャーベットは手作りしやすいのでよりダイエットに配慮したものを自宅で食べる事も可能です。
4.シャーベットを手作りしよう!
アイスクリームより自宅で作りやすいシャーベットは、冷凍庫があれば作ることができるので、市販のものよりできれば手作りがオススメです。
好きなフルーツを使って作れるおいしいシャーベットのレシピをご紹介します。
材料
- 卵白 2個分
- ヨーグルト 50g
- お好きなフルーツの果肉 100g
- 酢 小さじ2
作り方
- 卵白を泡立ててメレンゲにする
- 好みのフルーツ果肉を包丁で細かくするか、フードプロセッサーでピューレ状にしてヨーグルトを混ぜる
- ②の酢を加えてしっかり混ぜる。この時、甘みが足りないと感じた場合はてんさい糖を足して調整する
- ピューレとメレンゲを泡がつぶれないように混ぜて冷凍庫に入れる
- 途中で何回か混ぜながら凍らせる
メレンゲを使うことで滑らかな舌触りを楽しめるシャーベットです。
ヨーグルトを使うことでトロリとした触感の冷たいデザートを楽しむことができます。
オススメのフルーツは、メロンやパイナップル、いちご、オレンジなどです。
▼パイナップルの酵素にはダイエット効果も期待できます。以下の記事もご覧ください。
レモンなどの柑橘類を使用する場合は、100gも入れてしまうと酸味が立ってしまうの量を調節してください。レモンの場合は果汁を大さじ2杯程度、ジンジャーシャーベットの場合はジンジャーパウダーを小さじ2杯程度加えて作って見てください。
フローズンフルーツやカットフルーツでも作れますので、市販のものより手作りの方がコスト面でもリーズナブルです。
シャーベットは身体を冷やしてしまうので、温かい紅茶や緑茶を添えるなど工夫がある理想的です。
シャーベットはダイエット中に食べていいって本当?のまとめ
シャーベットは、低カロリー低脂肪のダイエットにぴったりの冷たいデザートです。どうしてもアイスクリームが食べたい!という時に、アイスクリームの代わりにシャーベットを食べると摂取カロリーを約半分にすることができます。お酒やお酢などを入れて自作することもできるので、季節のフルーツを使って好みのシャーベットを作って見られてはいかがでしょうか。