ダイエットの停滞期に関する考察!停滞期はなぜ訪れる?どう乗り越えればいい?


ダイエットの停滞期について紹介!ダイエットをしたことのある人なら、一度はダイエットの停滞期を感じたことがあるのではないでしょうか。順調に体重が落ちていたのに、ある日を境にパッタリ体重が減らなくなる。そんな経験ありませんか?今回の記事では、ダイエット中の停滞期がなぜ起こるのか、またどのようにして乗り越えればいいのかについて解説したいと思います。

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停滞期ってなんですか?

停滞とは、物事が思うように進まないこと、ある地点で滞ってしまうことを言います。停滞期はそのような時期のことを指すと理解すればいいのではないでしょうか。

停滞期は特にダイエットに関してのみ使われる言葉ではありませんが、ダイエットに関心のある人が多いからか、一般的に停滞期=ダイエット中に体重が減らない時期といったような意味で用いられることが多いようですね。

ダイエット中に停滞期が訪れる理由は?

ダイエットをしていると必ずと言っていいほど訪れる停滞期ですが、なぜそのようなことが起こるのでしょうか。そこには人類の歴史と身体の不思議が詰まっていました。

・ホメオスタシスの働き

ホメオスタシスとは、日本語でいうなら「恒常性」となります。恒常性とは、人体においては身体の内部環境を一定に保とうとする働きのことを言います。

たとえば、指先の温度が分かるようにして、氷水の中に指先を浸けたとします。当然、氷水は冷たいですから指先から熱を奪っていきます。

それによって指先の温度はどんどん下がっていくわけですが、ある地点まで来ると今度は反対に体温が盛り返してくるのです。

これがホメオスタシス(恒常性)の働きです。人類がアフリカなどの熱いところでも、北欧などの寒い土地でも生きていけるのは、このホメオスタシスの働きがあるからなのです。

・脳が危機を感じてしまう

ダイエットに関してもホメオスタシスが働くことによって、恒常性を保とうとします。特に、食事制限によってダイエットをおこなっているような場合に、その傾向は顕著に表れます。

今まで食べていた食事の量を減らせば、体重を落とすことができるのは当然です。ところが、食事の量が減るということは、人間にとって危機的なことでもあるのです。

そもそも、人間を含む動物の歴史とは、飢えからいかに逃れるかの歴史であったともいえます。飢えから逃れるすべを身に付けた種のみが、現在まで生き残っているとも言えるのです。

変な言い方ですが、太っている人というのは進化の歴史として見た場合、非常に優れているということもできるわけです。飢えと戦っている時代には太ることなどできないわけですから。

話を元に戻すと、食事の量を減らすことによって、脳が危険を感じてしまう可能性があるのです。そうなると、少ない量の食事から最大限のエネルギーを吸収しようと務めるようになります。

最初は順調に減っていた体重が減らなくなるのは、少ない食事量でも身体のエネルギーを賄えるようになってくるからなのです。

停滞期はいつ始まっていつ終わるの?

停滞期が始まるのは、ダイエットを開始してから1ヶ月ほど経ってからのことが多いようです。ただし、停滞期は1回のみ訪れるわけではなく、ダイエット中は何度でも訪れます。

身体はホメオスタシスの働きによって、体内の状態を一定に保とうとするわけですから、ダイエットによって肉体改造をしようとしている間は、何度でも停滞期が訪れるということです。

停滞期が続く期間は人によってさまざまで、2週間程度で停滞期が過ぎ去ってしまうような人もいれば、1か月以上にわたって続くような人もいます。

停滞期を乗り越えるにはどうしたらいい?

ダイエットをしていると必ず訪れる停滞期ですが、停滞期の間はどのようにして過ごすのがよいのでしょうか。また、効果的な対処法はあるのでしょうか。

・食事の量を変えない

停滞期を迎えている時期というのは、脳が少ない食事から最大限にエネルギーを吸収しようと務めている時期です。

つまり、食べたものがエネルギーになりやすい時期なので、体重が減らないからと言って食事量をさらに減らしたところで、さらなるダイエット効果は見込めません。

もちろん、停滞期が来たからと言って反対に食べる量を増やすのも問題です。吸収力が高まっている訳ですから、食事量を増やすと簡単にリバウンドしてしまいます。

ただ、脳が危険性を感じていることを逆手にとって、1食だけドカ食いをするというショック療法的な対処法もあります。それによって「危険な状態ではないんだよ」と脳に教えるという訳です。

・糖分の摂取量を少なくする

停滞期を迎えたときに食事の量を健康しないことは重要ですが、食事の内容を見直す必要はあります。特に糖質(炭水化物)の摂取量を再確認してみましょう。

糖質は身体のエネルギーとなるのである程度の摂取は必要なのですが、過度に摂取すると脂肪として蓄えられる結果となってしまいます。

それでなくても、停滞期には脳が危険を感じて脂肪を蓄える機能がアップしているわけですから、糖質が簡単に脂肪に変わってしまうこととなります。

もともと糖質制限ダイエットをおこなっている場合ならともかく、単純に食事の量を減らしたり、食事を抜いたりしている場合には、糖質の量を意識した食事に改めるとよいでしょう。

・まとめ食いをしないこと

食事制限をしてダイエットの臨んでいる場合、食事を1食抜くといった方法でダイエットをおこなっていることがあるかもしれません。そのような場合には、残りの2食で食べすぎないようにすることが重要です。

筋トレやダイエットをする際に、1日の食事を5回から6回にすると効果的とされるのは、ある意味で脳が危機感を抱かないようにするためとも言えます。

仮に1日に1回しか食事をしないとなると、脳はその1回の食事から最大限の栄養素を確保しようと務めるようになるでしょう。その1回の食事量が増えるならなおさらのことです。

ダイエット中に停滞期が訪れたときの心構え

ダイエット中に停滞期が訪れると、「体重が減らなくなっちゃった!」と焦るかもしれません。そのような人は、以下の心構えをもって停滞期に臨むようにしてくださいね。

・いつかは終わると割り切る

ダイエット中の停滞期は誰にでも必ず訪れるものです。体重が減らなくなったからとむやみにあわてることなく、今までのダイエットを継続するようにしましょう。

・停滞期が訪れるのはダイエットがうまくいっている証拠

停滞期が訪れると焦ってしまいがちですが、むしろ停滞期が訪れるのはダイエットがうまくいっている証拠だと思いましょう。停滞期を乗り越えるとまたダイエット効果が現れ始めます。

体重減少→停滞期→体重減少→停滞期…といった具合に、段階を踏んで体重は落ちていくものですから、停滞期が訪れたら次への準備段階だと考えるとよいでしょう。

停滞期があまりに長い場合はダイエット法を見直して!

停滞期は一般的に1ヶ月ほど続くことが多いですが、2ヶ月経っても3ヶ月経っても体重減少が再開しないような場合は、ダイエット法が根本的に適当でない可能性もあります。そのような場合には、ダイエット法の見直しをおこなうようにしましょう。

停滞期と上手に付き合ってダイエットを成功させよう!

ダイエットの停滞期に関する考察!停滞期はなぜ訪れる?どう乗り越えればいい?のまとめ

ダイエット中の停滞期について、その原因や対処法を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。停滞期が来ても安心だということが分かって頂けたことと思います。ダイエットをしていれば停滞期は必ず訪れるものですから、気にせずにダイエットを継続するようにしてくださいね。

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