セルライトの原因について!マッサージやエステではとれないって本当?


セルライトの原因についてご紹介!太ももやおしりについたブヨブヨとしたセルライトはみっともないですよね。エステなどのマッサージなどで、セルライト対策をしているかもしれませんが、もしかしたら無駄な時間とお金を使っているかもしれませんよ。今回の記事では、セルライトができる原因やその正体、さらに対処法まで解説します。

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セルライトって何?

セルライトができる原因や対処法について説明する前に、まずはセルライトとはそもそもどのようなものであるのかについて解説しておきたいと思います。いきなり目からウロコかもしれませんよ。

・医学的には存在しない!?

実は、セルライトとはフランスのエステ界において生み出された造語であって、医学的にはセルライトといわれる物質は存在していません。

・セルライト=皮下脂肪

それでは、医学的見地からするとセルライトはどのようなものなのかというと、単に皮下脂肪のことを指します。つまり、セルライトの対処法は皮下脂肪への対処法と同じということなのです。

セルライトはエステではとれない?

エステやマッサージなどで、セルライトのできた部分を揉みほぐすことによって脂肪を燃焼させ、それによってセルライトを除去することが可能だと説明されることあります。はたして本当なのでしょうか?

・マッサージで脂肪燃焼は起こらない

エステやマッサージでセルライトを除去することができるという根拠が、セルライトのできた場所を揉みほぐすことによって脂肪の燃焼が起こるからだということです。

脂肪の燃焼が起これば当然のことながら、セルライトが取れるでしょうし、体重も減ることとなります。ただ、現実にはそのようなことはあり得ないのです。

脂肪が燃焼するには、カロリーを消費することが絶対条件となります。そして、カロリーを消費するためには基本的に運動をするしかないのです。

・代謝は向上しないの?

エステやマッサージで痩せられるという根拠の一つが、マッサージによって血行がよくなることで代謝機能が向上し、結果として脂肪が燃焼して痩せられるというものです。

百歩譲ってエステやマッサージで代謝が向上するとしても、それは基礎代謝ではなくて新陳代謝です。冷え症の改善には効果的でしょうが、新陳代謝が向上したからといって、カロリーを消費する量がそれほど増えるわけではありません。

・太もも周りが痩せたけど?

エステをする前とした後で太もも周りを測ってみると、1cmや2cmサイズダウンしていることがあります。「ほら、セルライトが燃焼して落ちたからですよ」なんてこともあり得ません。

サイズダウンしたのは、単に足の血行がよくなって「むくみがとれただけ」のことです。脂肪が燃焼したのであればダイエット効果はしばらく続くでしょうが、むくみがとれただけなので、1日2日もすればまた元通りです。

・エステやマッサージは意味がないの?

エステやマッサージには、セルライトを除去したり脂肪を燃焼したりする効果は医学的に言ってあり得ません。ただ、「じゃあエステやマッサージは意味がないのか?」といわれると、それは人それぞれです。

エステやマッサージによってむくみが取れるのは確かですし、なによりも心地よいということがあげられます。普段の疲れを癒すために利用するのは大いに結構だと思いますよ。

セルライトのできる原因は?

セルライトは皮下脂肪なので、皮下脂肪が増えればいわゆるセルライトといわれるものが目立つ可能性が高くなります。では、どのような原因が考えられるのでしょうか。

・太りすぎ

セルライトは要するに皮下脂肪なので、単純に太ることによってできやすくなります。特に、女性の場合は男性よりも体質的に皮下脂肪がたまりやすい特性があります。

皮下脂肪の厄介なところは、内臓脂肪と違って「付きにくいけどもいったん付いたら落ちにくい」という点です。セルライトに悩まされている女性向けの商売が繁盛するのはそのためです。

・運動不足

下半身にセルライトができやすい女性を見てみると、運動不足によって筋力が低下しているケースがよく見受けられます。特に、若いころに運動をしていなかった女性が、中高年以降に太ってしまうと、セルライトができやすくなるようです。

また、学生のころは運動をしていたけど、社会人になって運動をしなくなったという方も、筋力の低下にともなってセルライトができやすくなります。

・乱れた食生活

そもそも脂肪はなぜたまるのでしょうか。それは、体内の糖質をエネルギーに分解しきれないことによって起こります。私たちが糖分を摂取すると、膵臓からインスリンといわれる物質が分泌されます。

インスリンには糖質を分解してエネルギーに変える働きがあるのですが、糖質が過剰になってしまうと、分解しきれなくなります。分解しきれない糖質は、いったん予備のバッテリーとして身体に蓄えられます。それこそが脂肪だということです。

現代人の食生活は高度経済成長期以降、欧米化してきているとされます。高カロリーのものや脂っこいものが好んで食べられ、昔ながらの和食を提供するようなお店も減ってきています。

結果的に、脂肪がつきやすい人は糖質を摂取しすぎてしまっているのです。

セルライトを除去するにはどうしたらいい?

エステやマッサージでセルライトを揉みほぐすことではセルライトを取り除けないことが分かりました。では、セルライトはどのようにして除去すればいいのでしょう。

・運動をする

セルライトは要するに皮下脂肪なので、運動をすることによって脂肪を燃焼させるのが有効です。運動といってもいろいろありますが、脂肪を燃焼させるには有酸素運動がおすすめです。

有酸素運動とは、ゼエゼエハアハアいわない程度の運動のことをいいます。具体的に言うとウォーキングやジョギングが有酸素運動ですし、縄跳びやボクササイズなども有酸素運動です。

ウォーキングをしている女性の後ろ姿

・食習慣を見直す

脂肪がたまりやすい食習慣をしている方は、食べる物や食べ方を見直しましょう。セルライトができている人に多いのが、「甘いものが好き」だということです。

極端に糖質(タンパク質)の摂取を制限しなくても、お菓子や甘い飲み物などを控えるだけで、脂肪をためにくくなります。脂肪を燃焼させるためにはまず、これ以上脂肪を増やさないことが先決です。

また、朝ごはんを食べない人も反対にセルライトができやすくなってしまいます。一食欠いてしまうと、身体はその分だけ効率的に栄養素を吸収しようと努めます。

結果として、少ない食事量から最大限の栄養素を吸収できることとなってしまい、結果として脂肪の付きやすい、痩せにくい体質になってしまうのです。

あとは、夜遅い時間帯に食事をする習慣も、セルライトがつきやすい体質への転換を促します。なるべく夜9時以降には食事をしないように心がけましょう。

・身体を冷やさない

お酒を好む方や、アイスクリームなどの冷たい食べ物を摂ると、内臓温度が低下してしまいます。内臓温度が低下すると、基礎代謝機能も低下するといわれています。

冷たいものを摂取したからすぐに脂肪が付く訳ではありませんが、長い目で見るとそういった食習慣が脂肪を蓄えやすい身体にしてしまいます。

セルライト対策は皮下脂肪対策と同じです!

セルライトの原因について!マッサージやエステではとれないって本当?のまとめ

セルライトは、エステなどの美容業界が集客のために作り出した造語であって、要するに皮下脂肪のことを指しているに過ぎません。「セルライト」とか「リンパ」などの横文字に弱い人は「いいお客さん」になってしまう可能性があります。エステやマッサージの癒し効果は否定しませんが、セルライト=皮下脂肪を落としたいのであれば、日々の生活習慣を見直すことが先決ですよ。

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