お風呂ダイエットって効果ある?その真実に迫ります!


お風呂ダイエットには効果あるのでしょうか?お風呂に入ることが身体によいということは、誰でもご存知のことだと思います。では、お風呂に浸かることによってダイエット効果は期待できるのでしょうか。今回の記事では、巷にあふれている情報の真偽に迫ります!

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お風呂ダイエットってなに?

お風呂ダイエットとは、入浴の際、湯船に浸かることによってダイエット効果を得ることを目的としたダイエット法のことです。と言ってしまえばそれまでですが、「お風呂ダイエット」と検索してみると、さまざまな情報が錯綜していることが分かります。

「なにが正しいんだ!?」

お風呂ダイエットについて興味がある人は、実際にインターネットなどで調べてみると、「効果がある」というものがあれば「やるだけムダ」といった否定的なものまで両極端です。

現代はインターネットで検索するとなんでも調べられて便利な世の中ですが、その分、自分でどの情報が正しいのかを判断する能力が求められます。

今回お風呂ダイエットについてとりあげたのは、お風呂ダイエットについての誤解を解き、有意義な入浴タイムを過ごして頂きたいからです。初めに結論から申し上げるなら、お風呂に入浴すればダイエット効果はあります。

ダイエットには3つの意味がある?

ダイエットというと、みなさんはどのようなことをイメージされるのでしょうか。ほとんどの方は「痩せる」とか「食事を制限する」などといったことを連想されるのではないでしょうか。

実は、ダイエットというのは「規定食」という意味をもつ単語であって、そもそものダイエットの意味において、「痩せる」という文言はどこにも含まれていません。

現に、世界保健機関のダイエットに関する定義を見てみると、「美容と健康のために食事の量や質をコントロールすること」とされています。

つまり、ダイエットとは本来、「美容」と「健康」のためにおこなうものであって、単に体重を減らすということではないのです。

ただ、日本ではダイエットといった場合、ほとんどが「痩せる」といった意味で用いられているようです。

そのため、本稿ではお風呂ダイエットの効果について、「美容」「健康」「痩身」という3つの側面から解剖していきたいと思います。

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お風呂ダイエットの美容効果

それではまず、お風呂ダイエットの美容効果について見ていきたいと思います。最初に結論を言うなら、お風呂ダイエットにはさまざまな美容効果があります。では、どのような効果が期待できるのでしょうか。

・お肌にうるおいを与える

梅雨時や夏の一時期を除くと、比較的乾燥した風土である日本では、お肌のケアをするのもなかなか大変です。すぐに乾燥してしまったり、乾燥が昂じて脂ぎってしまったり…。

お風呂に入浴することは、そういったお肌のトラブルの解消に対して効果的です。入浴後には化粧水と乳液を使って、お肌にうるおいを閉じ込めるようにしましょう。

・代謝機能を高める

お風呂に入ることによって血行がよくなると、代謝機能が向上します。ただし、ここで言う代謝機能とは「新陳代謝」のことです。

代謝に関しては後ほど詳しく説明しますが、お風呂ダイエットについての誤解が多いのは、この代謝というものについてちゃんと理解できていないからなのです。

新陳代謝とは、細胞が生まれ変わることを意味します。それによって髪の毛や爪が延びたり、お肌のターンオーバーが起こったりするのです。入浴には新陳代謝をうながす美容効果が期待できます。

お風呂ダイエットの健康効果

次に、お風呂ダイエットにはどのような健康効果があるのかについて見ていきたいと思います。入浴はなぜ体によいと言われるのでしょうか?

・疲労回復効果

お風呂に入ると疲れが取れやすい、などとよくいわれますよね。お風呂に入ると体が温まるので血行がよくなります。

血液は全身に酸素と栄養を運んでいますが、血行がよくなると、全身の栄養状態が向上します。栄養状態がよくなれば新陳代謝が促進して、疲労の回復も早まるということなのです。

・自律神経調整効果

自律神経は交感神経と副交感神経の2つから成っており、私たちの生命活動を司っています。体温調整や内臓の働き、呼吸など全て自律神経が「勝手に」調整してくれているのです。

自律神経はよく車のエンジンとブレーキの関係に例えられており、交感神経がアクセルに、副交感神経がブレーキに相当します。

この両者がバランスよく切り替わることで、車(私たちの身体)はスムーズに運行される訳です。ところが、現代人は交感神経優位型(緊張型)の人が8割を占めているとされています。

交感神経が優位になると血管が収縮するため、血液の循環が悪くなります。また、ハードワークなどで夜になっても交感神経が優位な状態が続くと、睡眠の質が低下してしまいます。

お風呂にゆっくりつかると、副交感神経が優位になってくるので、緊張型の反対、すなわちリラックスモードに入ります。それによって睡眠の質が向上し、健康的になっていくということなのです。

お風呂ダイエットの痩身効果

お風呂ダイエットについての情報を見ていると、「お風呂ダイエットで○kg痩せた!」などといった情報が目につきますが、果たして本当にお風呂ダイエットに痩せる効果はあるのでしょうか。

・代謝に関する誤解

お風呂ダイエットをすると代謝が向上するので痩せられる、というのがお風呂ダイエットの痩身効果における根拠となっていますが、そもそも代謝には3つの種類があります。

一つは先程も出てきた新陳代謝、もう一つが基礎代謝、そして最後が実質代謝です。新陳代謝は細胞の生まれ変わりをおこなうこと、そしてその際に使われるエネルギーのことを言います。

基礎代謝は私たちが何もしていなくても消費されるカロリーで、脳や内臓、筋肉などによってエネルギーが消費されることをいいます。

実質代謝とは、基礎代謝に普段の運動や日常生活における作業などで消費されるカロリーをプラスしたもののことを言います。

・お風呂ダイエットで上がる代謝は新陳代謝

お風呂ダイエットで痩せると主張する根拠の一つが、代謝が向上するというものですが、体が温まることによって向上するのは新陳代謝です。

基本的に、やせるために必要なことは脂肪が燃焼することですが、体が温まったからといって脂肪燃焼が起こることはほとんどありません。

脂肪燃焼をするためには実質代謝をあげることが必要であり、そのためには身体を動かすことが絶対条件となります。繰り返しますが、お風呂に長い時間浸かっていても、脂肪が燃焼するようなことはほとんどありません。

・ではなぜ体重が減るの?

長時間入浴をした後に体重が減るのは事実です。なぜかというと、それは汗をかいたからです。体内の水分が減れば、それだけ体重が減るのは道理ですよね。

ただ、これは濡れたスポンジを絞ったようなもので、水分を補給すればすぐに元に戻ってしまいます。では、水分を補給しなければいいのかというと、やはりそうではありません。

体内の水分量が減れば、いわゆる「ドロドロ血液」と言われる状態になります。せっかく入浴をして、血行が悪くなっては意味がありませんよね。

お風呂ダイエットには美容と健康効果がアリ!

お風呂ダイエットって効果ある?その真実に迫ります!のまとめ

お風呂ダイエットの真実は以上です。美容と健康といった面からするとダイエット効果がありますが、長い時間お風呂に浸かったからと言って痩せる効果は期待できません。ただ疲労回復によって運動をするモチベーションアップにつなげることは可能です。何より入浴はリラックスできるので、健康のためにもおこなった方が良いでしょう。

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