8時間ダイエットの効果と問題点についてご紹介!


8時間ダイエットは、アメリカで爆発的に流行したダイエット法で、日本でもテレビで紹介されたことから人気を博しました。ところが、この8時間ダイエットで痩せたという人もいれば、反対に太ったという人もいます。なぜそのようなことが起こったのでしょうか?

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8時間ダイエットってなに?

8時間ダイエットとは、8時間で体重を落とすこと…ではなくて、食事をする時間を1日のうちの8時間以内にするダイエット法のことを言います。その概要をごくかいつまんで紹介すると、以下のようになります。

1.1食目から8時間以内が食事を摂っていい時間(たとえば朝7時に食べたら15時以降は何も食べないようにする)

2.8時間の間なら何を食べても構わない

3.1日に8分間の運動をおこなう

4.穀類や豆類、乳製品やナッツ類、果物や野菜などから2品を食事に取り入れる

食べるべきものに関してはもう少し詳しい説明があるのですが、この記事を読んで頂ければ分かるように、詳しく解説することに意味がないため、ここでは簡単な紹介にとどめています。

8時間ダイエットで効果が得られる理由とは?

それでは最初に、なぜ8時間ダイエットを実践することで痩せられるのかについて見ていきたいと思います。大きく分けると2つの理由が考えられます

・食事量が減る

8時間ダイエットをおこなうことで痩せられたという人が口にするのが、食事の量が減ったということです。人間が1食で食べられる量には(例外はありますが)限界があります。

いくら好きなだけ食べてもいいといわれても、たいていの人はおなかがいっぱいになるでしょうし、お勤めの人がランチを外で食べるような場合、そんなに時間の余裕もないことでしょう。

1日に3食を食べていた人が8時間ダイエットをするとなると、朝ご飯を抜くというのが一般的だと思います。なぜなら、たとえば朝7時に朝ごはんを食べた場合、15時以降は何も食べてはいけないことになり、あまり現実的ではないからです。

8時間ダイエットをすると、1回あたりの食事量は増えるかも知れませんが、1日トータルで見た場合には食事量を抑えることができます。

ダイエットとは、消費カロリーよりも摂取カロリーを少なくすることが必要条件ですから、食事全体の量が少なくなれば、体重が減少するのはあたり前というわけです。

・満腹感を得られる

ダイエットをする際に最大の障壁となるのは、食欲とどう向き合うかということだと思います。人間は本能的に食べることを欲する生き物でもあるため、食事を制限するというのは結構つらいものです。

8時間ダイエットの場合、食べる時間は限られますが、8時間の間であれば基本的に好きなものを食べていいというメリットがあります。そのため、食事に対する満足感や満腹感を得ることで、効果的にダイエットができるとされています。

8時間ダイエットにおすすめの時間帯は?

8時間ダイエットの骨子は、1日のうち食事をしていい時間を8時間に限定するというものです。早起きの人の場合、朝早くにご飯を食べると、昼過ぎにはもう何も食べてはいけないということにもなりかねません。

そのため、一般的には8時間ダイエットをおこなう際の時間設定として、12時から20時、または13時から21時といった時間設定をおこなうのが現実的であるようです。

8時間以外は何も口にしてはいけない?

8時間ダイエットは1日の食事を8時間以内に収めることを目的としていますが、その他の時間帯は水分も口にしてはいけないのでしょうか。

そんなことはなくて、むしろ水分補給が積極的におこなうとよいそうです。とはいっても、清涼飲料水や砂糖のたくさん入ったコーヒー飲料などは控えて、水やお茶などにしましょう。

8時間ダイエットの問題点

実際に8時間ダイエットをおこなうことで痩せられたという方もいるのですが、実は8時間ダイエットにはさまざまな問題点も指摘されています。それはどのようなことなのでしょうか。

・好きなものを好きなだけ食べて痩せられる訳がない

8時間ダイエットは、食べるという行為に対して淡白な人であれば成功する可能性が高いダイエット法かもしれません。なぜなら、1日に8時間しか食べる時間がないのですから、食の優先順位が高くなければ必然的に食事量が減ることになるからです。

反対に、食べることが人生における第一の目的であるというくらい食事の優先順位が高い人の場合、食べられない時間の分まで食べようとしてしまうことでしょう。

また、食事の回数が減る分、間食を増やしてしまったり、何でも食べていいのならケーキなどの甘いお菓子をたくさん食べてしまったりして、結果的に太ってしまうことがよくあります。

・1日に8分の運動ではほとんど意味がない

ダイエットをする際には、消費カロリーを摂取カロリーよりも増やすことが重要です。そして、カロリーを増やすためには適度な筋トレと有酸素運動が「必須」となります。

運動もダイエットに効果的なのではなくて、痩せたいのであれば運動は「絶対に必要」なのです。そのためには、実質代謝を高めることが重要となります。

実質代謝とは、基礎代謝に日々の生活での動作によるカロリー消費や、運動によるカロリー消費をプラスしたもののことを言います。

一般的に脂肪を燃焼させる手段としてはジョギングなどの有酸素運動をおこなうことが多いですが、有酸素運動で脂肪が燃焼し始めるのは、運動開始後20分ほどしてからだということです。そのため、8分程度の運動ではあまり効果がないと言えるのです。

ダイエットに必要なこと

8時間ダイエットに限ったことではありませんが、ダイエットにはいったい何が必要なのでしょう。食事制限や運動、サプリメントなどいろいろなことがいわれますが、何を優先順位の上位に持ってくるのがベストなのでしょうか。

結論から言うと、「消費カロリー>摂取カロリー」の状態にするのがもっとも重要です。筋肉をつけると基礎代謝がアップしてダイエット効果が上がるといわれますが、筋肉はそう簡単につくものではなく、年単位でのトレーニングが必要となります。

ダイエットをするにはまず、体脂肪率を減らすことが最優先となります。ただ、8時間ダイエットのようなダイエット法の場合、運動の時間が少ないので、体脂肪だけでなく筋肉も落ちることになりかねません。

筋肉量が落ちると基礎代謝が低下して、太りやすい体質になってしまいますので、やはり食事制限プラス運動というのが、ダイエットをおこなう際の絶対条件となるのです。

筋肉量を維持しつつ体脂肪を減らしていき、ある程度体脂肪が下がったなら、今度は筋トレによって筋肉をつけていくというのが格好いいボディを手に入れるためには効果的です。

8時間ダイエットはパクリ?

実は、8時間ダイエットに似た食事の摂り方をするダイエット法に、リーンゲインズというダイエット法があります。リーンゲインズというダイエット法の場合、カロリー収支を重視して筋力をつけることを目的としている点が8時間ダイエットとは異なっています。

リーンゲインズダイエット法はマーティン・バークハンという人が開発したとされますが、8時間ダイエットはそのパクリではないかという疑惑がもたれています。

パクリでも方法が正しければよいのですが、実際にはリーンゲインズとは似て非なるものとなっています。

8時間ダイエットの効果と問題点についてご紹介!のまとめ

ダイエット産業がこれほど隆盛なのは、それほど痩せたいと願う人が多いからです。ただ、ダイエットに関する情報は玉石混淆、正しい情報もあれば誤った情報もあります。情報が多いのはいいことなのですが、現代人には何が正しいのかを見抜く力も必要とされています。あなたに合ったダイエット法を探して、効果的にダイエットしてくださいね。

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