急激なダイエットの危険性を知っていますか?痩せるのは計画的に!


急激なダイエットの危険性、そしてそれを回避する方法をご紹介します。ダイエットをするときによくありがちなのが、最初は順調に体重が減るのに、その内に体重が減らなくなってしまうことです。そうして急激なダイエットを行った場合、体力落ちたり、リバウンドの可能性が高くなってしまいます。

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急激なダイエットの危険性その1

リバウンド

急激なダイエットの危険性としてまず始めにあげられるのが、リバウンドが起こってしまう可能性です。リバウンドとは、ダイエットを始めたときの体重に戻ってしまったり、ダイエットを始めたときよりも体重が増えたりすることをいいます。

ダイエットをおこなうときにもっとも手っ取り早いのが、食事を減らす、または食事を抜くことです。そうすることによって、すみやかに体重を減らすことが可能です。

元の体重にもよりますが、あの歌姫であるビヨンセは、わずか10日間で9kgの減量に成功したそうです。食事を抜いたり減らしたりすると、このように簡単に体重を落とすことが可能です。

ただし食事制限のみによってダイエットをおこなった場合、体脂肪だけではなく筋肉量も低下することとなります。筋肉量が低下すると、基礎代謝量が減少することが分かっています

私たちが1日の内に消費するカロリーのうち、基礎代謝の占める割合はおよそ60%といわれています。基礎代謝は、安静時であっても消費されるカロリーのことで、運動をしなくても勝手に消費されるという性質を持っています。

なぜそのようなことが起こるかというと、脳や内臓の働きや、呼吸や体温調節といった人体の働きにもエネルギー(カロリー)が使われるからです。

基礎代謝の内、筋肉の働きが占める割合はおよそ20%といわれています。そのため、急激なダイエットによって筋肉量が減少すると、基礎代謝も低下してダイエット前よりも太りやすい体質になってしまうのです。これがリバウンドのメカニズムです

急激なダイエットをすればするほど筋肉量が減って、ダイエット効果が上がりにくくなるのはそのためです。

急激なダイエットの危険性その2

栄養失調になる

急激なダイエットの危険性としては、無理な食事制限によって栄養失調になってしまうということもあげられます。特に、栄養素に関しての基礎知識にかけている場合、そのようなことに陥りやすくなります

急激なダイエットをするときに、もっとも効果的な方法は食事を抜いてしまうことですが、その次に効果的なのが炭水化物(糖質)を食事から抜くという方法です。

私たちが炭水化物(糖質)を摂取すると、すい臓からインスリンという物質が分泌されます。インスリンには糖質を分解して、私たちの脳や身体のエネルギーに変えてくれるという働きがあります

ご飯などの炭水化物が、私たちの身体にとってエネルギー源だといわれるのはそのためなのです。ところが、糖質の摂取量が過剰であったり、血糖値が急上昇したりすると、インスリンの分解能力をオーバーしてしまいます。

インスリンによって分解されなかった糖質は、そのままの形ではなく、脂肪に形を変えて、細胞内に蓄えられることとなります。現在ではこれが太ってしまう原因だと考えられています。

そのため、ダイエットをするときに炭水化物(糖質)を制限することが効果的なのです。ただ、今までどれくらいの炭水化物をとっていたのか、そして、どれくらいに減らすのかは計画的におこなう必要があります。

糖質(ブドウ糖)は脳に対する唯一のエネルギーとなるものですから、糖質を完全に抜いてしまうと頭が働かなくなってしまったり、イライラしてしまったりといったことが起こります

また、炭水化物(糖質)の摂取量を急に減らしてしまうと、身体に力が入らなくなってしまったり、フラフラしてしまったりするリスクも高まります

もともとどれくらいの糖質を摂取していたかにもよるのですが、糖質制限によるダイエットをするには、徐々に糖質の量を減らしていくことが重要となります。

最終的な目標は、1日に摂取する糖質の量を70gから130gにすることです。現代人は平均して、1日に300gの糖質を摂取しているといわれています。また既に脂肪がついてしまっている場合は、それを越した糖質を摂取していることが考えられます。その際はまず、平均値である300を目標にするとよいでしょう。

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急激なダイエットの危険性その3

体調不良を招く

急激なダイエットの危険性としては、体調不良を招いてしまうといったこともあげられます。私たちが生きていく上で必要な栄養素はたくさんあります

まずは、三大栄養素といわれる炭水化物(糖質)と脂質、そしてタンパク質です。さらに、身体の調子を整えてくれるビタミンやミネラルもあります。

ビタミンやミネラルと三大栄養素を合わせて、五大栄養素ということもあります。さらに、第六の栄養素として、食物繊維の存在もあげられることがあります。

栄養素というのは、それ単体のみを摂ってもあまり意味がありません。例えるなら、木でできた桶をイメージしてもらうといいかもしれません。

木でできた桶は、1枚1枚の木の板を箍(たが)で締め付けることによって、水がこぼれないようになっています。ところが、板が1枚なくなれば、桶は水をためることができなくなってしまいます。

栄養素とは、1枚1枚の板のようなものです。どれか一つ欠けていても、身体にとっては役に立たないのです。そのため、バランスのとれた食事が重要となるのです。

サプリメントや健康食品でよく見受けられるのが、「これ一粒でレモン千個分のビタミン」とか、「この1本でレモン千個分のビタミン」などといった商品です。

仮にレモン千個分のビタミンが入っていたとしても、それを一気に摂ったところで、身体の方で有効に利用することができません

栄養素というのは、バランスよくいろいろと摂ることが重要なのであって、足りていない栄養素だけを大量に摂っても意味がないのです。

急激なダイエットの危険性その4

見た目が悪くなる

急激なダイエットの危険性としては、見た目が悪くなるといったことも上げられます。特に、食事制限のみによるダイエットをおこなったような場合、痩せるというよりは「やつれる」といった印象を人に与えてしまう可能性があります

あたりまえですが、人間は食べ物によってできています。そのため、無理な食事制限などをおこなうと、体調不良を招くだけでなく、皮膚や髪の毛などにも悪影響を与えてしまうのです。

急激なダイエットの危険性その5

気力が低下する

急激なダイエットをおこなった場合、気力が低下する可能性もあります。常にお腹が空いている状態だと、やる気が出なくなったりすることもあるでしょう。

また、栄養素が足りていないと、身体のエネルギーが不足してしまい、物理的に体力が低下します。体力が低下してくると疲れやすくなるので、それにともなって気力も低下してしまうこととなります

▼やる気が出ない場合には以下の記事も役立ててください。

ダイエットでやる気を出す方法5選!原因を知って対策を立てよう!

急激なダイエットの危険性を知っていますか?痩せるのは計画的に!のまとめ

急激なダイエットを行って体重が減ったとしても、栄養素が足りないことから疲れやすくなり、顔はやつれ、髪の毛の艶までもが失われてしまっては意味がありません。さらにリバウンドの可能性も高くなってしまい、デメリットばかりが目立ちます。ダイエットをするときには、1か月に1kg減らすよう、長期で計画的に行うことが重要です。

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