メタボの解消法6選!中年期以降は無理なく痩せることが重要!!


メタボを解消するために何か気を付けていたりすることがあるでしょうか。現代人の悩みの種であるメタボを解消するのはなかなか難しいですよね。お腹周りがポコッと膨らんでしまうと、見た目も良くないですし病気になるリスクも高まってしまいます。今回は、そんなメタボを解消する方法・そしてその際の注意点などもまとめて解説していきます。

スポンサーリンク

そもそもメタボってなに?

メタボという言葉自体は、最近ではすっかり定着しつつありますね。「ではメタボの定義について述べよ」といわれて正確に答えられる人は少ないのではないでしょうか。まずは、メタボとはどのようなことをいうのかについて見ていきましょう。

お腹の贅肉をつまむ女性

・メタボリックシンドローム

メタボとは、メタボリックシンドローム(metabolic syndrome)の略語のことをいいます。日本語でいうと、代謝症候群ということになります。

・基準

メタボリックシンドロームは内臓脂肪型肥満+(高血糖・高血圧・脂質異常症のいずれか2つ)が現れている状態のことをいいます。ただ、日本人とアメリカ人とではもともとの体型が違うこともあり、診断基準はそれぞれ異なっていると言うことです。

日本肥満学会による基準値は、お腹周りのサイズが男性の場合は85cm以上、女性の場合は90cm以上がメタボの基準値とされています。メタボは内臓脂肪型の肥満であるため、皮下脂肪の多い女性の方が、基準となるサイズが大きくなっています

▼皮下脂肪を減らす方法について詳しくはこちらをご覧ください!

皮下脂肪を減らす方法5選!体重が気になる女性は注目!

中性脂肪に関しては、男女ともに150mg/dl以上、HDL-コレステロール(いわゆる善玉コレステロール)が、40mg/dl以下、また、空腹時の血糖値が110g/ml以下であることがメタボの基準とされています。

あと、収縮期の血圧(いわゆる上の血圧)が130mmHg以上か、拡張期の血圧(いわゆる下の血圧)が85mmHg以上であることも基準となっています。

お腹周りが85cm以上の男性、もしくは90cm以上の女性で、さらに中性脂肪、血糖値、血圧のいずれか2つ以上に異常が認められる場合、メタボリックシンドロームであると認定されるわけです

・危険性

メタボリックシンドロームになると、何が問題なのでしょうか。

それはメタボリックシンドロームになると、動脈硬化が進行することによって、さまざまな病気になるリスクが高くなってくるという点です。

特に、日本人の死因の上位である心臓病と脳卒中に関しては、動脈硬化と密接なつながりがあることが分かっています。日本では中高年男性の2人に1人がメタボリックシンドロームかその予備軍であるとされています。

▼年齢に応じた効果的なダイエット方法は異なります!以下の記事も参考にしてください。

50代ダイエットにおすすめの方法3選!中年期以降は工夫が必要です!

メタボの解消法その1

病院にかかる

メタボの解消法としてもっとも重要なことは、まずは病院での診察を受けることです。自己判断で勝手な対処法をおこなうことによって、かえってメタボやその合併症が起こってしまうリスクが増す可能性があります。

病院においても基本的には食事療法と運動療法という2つの治療法が柱となりますが、人によってはそれだけでは解消されないリスク・ファクターを抱えている可能性もあります。

ですので、メタボの要件を満たしているからと自己判断でダイエットをおこなうのではなく、まずはメタボとなってしまっている原因は何なのか、そして、リスク・ファクターはないのかを見極めることが重要となります

メタボの解消法その2

食事療法

メタボの解消法としては、まずは食事療法があげられます。そもそもダイエットとは、健康と美容のために食事の量をコントロールしたり、食事内容を見直したりすることを意味します

そういった意味では、メタボこそがダイエットによって解決されるべきものだとも言えます。病院での食事療法は、基本的に摂取カロリーが消費カロリーを上回らないよう、カロリー計算をした食事が供されるのが一般的です。

そもそも日本人にメタボの人が増えた要因として、食習慣が欧米化したことがあげられています。そのため、お肉や乳製品などから摂る動物性脂肪の量を減らし、魚や野菜を中心とした食事へと変更することが奨められている訳です

ただ、最近では肥満の原因はカロリーの摂りすぎではなく、糖質の摂りすぎであるという立場から食事療法をおこなう医師も出てきています。

実際に、炭水化物とタンパク質を摂ったグループと、タンパク質と野菜を摂ったグループと、炭水化物と野菜を摂ったグループとを比較してみると、炭水化物を含む食事をおこなったグループに肥満の傾向が見られたという実験があるそうです。

炭水化物には糖質と食物繊維が含まれますが、そのうちの糖質は、私たちの体内でインスリンによって分解され、脳や身体の活動エネルギーへと転換されます

ただ、糖質の摂取量が多かったり、血糖値の上昇が急激に起こったりすると、インスリンによる糖質の分解が追い付かなくなってしまいます。

そうなると、分解しきれなかった糖質は予備のエネルギーとして細胞内にとどめ置かれることとなります。もうお分かりのことと思いますが、これが脂肪の正体という訳なのです

そのため、最近では一部の医師によって糖質を制限する食事療法がおこなわれています。特に、糖尿病患者さんには有効な食事療法となっているそうです

スポンサーリンク

メタボの解消法その3

運動療法

メタボの解消法としては、運動療法もあげられています。メタボを解消するためには、動脈硬化のリスクを低下させる必要があります。そのため、運動によって血圧を低下させたり、脂肪を燃焼させたりすることが重要となるのです

病院で推奨される運動療法は3つあって、一つは脂肪の燃焼を目的としておこなわれる有酸素運動、そして、鍛えるべき筋肉に負荷を与えてトレーニングをおこなうレジスタンス・トレーニング、最後の一つがストレッチングです

ただし、運動療法をおこなう際には、医師の指導のもとでおこなうことが重要となります。メタボといわれたので一念発起して朝走るようにしたら、心筋梗塞を起こして病院送りになったなどというケースは1件や2件ではありません。

もともとメタボの人は、日頃から心臓に対する負担が大きいので、急に運動をしたり、無酸素状態になったりすると、心疾患を引き起こしてしまうリスクが上昇するのです。運動療法をおこなう際には、必ず医師の指導を仰ぐようにしましょう

有効と考えられる有酸素運動

有酸素運動でおすすめのダイエット法と抑えるポイント!

メタボの解消法その4

たばこをやめる

メタボを解消する際には、たばこをやめることが絶対条件とされています

メタボになりやすい人の生活習慣の一つが、喫煙をする習慣があるということです。

メタボの解消法その5

腹八分目を意識する

メタボを解消する際には、おなかがいっぱいになるまで食べないことも重要です。

まさに「腹八分目に医者いらず」ということですね。

メタボの解消法その6

意識していない運動を増やす

メタボを解消するには運動療法が重要だということですが、普段の運動以外にも階段を使ったり、歩いたりといった、「無意識の運動」を増やすことも重要です

メタボになりやすい人の生活習慣を見てみると、椅子に座っている時間が長かったり、ちょっとそこまで行くのにも車を使ったりといったことがあげられています。

普段から少しでも身体を動かすように意識しましょう

▼脂肪がたまりやすくなり起こる中年太り…以下の記事も併せてご覧ください。

中年太りの原因を知ってダイエット法を変えてみよう!

メタボの解消法6選!中年期以降は無理なく痩せることが重要!!のまとめ

メタボの基準にはいろいろと批判もあるようですが、生活習慣病のリスクが上昇することには変わりはありません。太ってきたからダイエットをはじめたい!と一念発起するのは健康にはとても良いことに思いますが、中年期以降の場合は一度病院を受診してからの方が良いでしょう。生活習慣病などの他にも、ダイエットのための運動がリスクになる可能性もあるのです。ぜひ、一度健康寿命についても考えてみましょう。

関連コンテンツ