サラダダイエットのメリットとデメリットを解説!


サラダダイエットには思わぬ落とし穴もあります。生の野菜は身体にとっても大変良いものと知られていますが、サラダを食べてダイエットを行う場合はメリット・デメリットが少なからず存在しているのです。ダイエットを成功させるために、それらについて解説します。

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サラダダイエットってなに?

サラダダイエットとは、カロリーの低いサラダを上手に摂取することによって、体重の減少を目指すダイエット法です。

ダイエットはもともと健康と美容のために食事の量をコントロールしたり、栄養バランスを考慮したりすることを意味するので、そういった観点からしてもサラダダイエットは妥当な方法だと言えます。

サラダダイエットのやり方って?

サラダダイエットのやり方には、大きく分けて3つの方法があります。そして、やり方によってはかえって太ってしまう危険性があるのです。

サラダダイエットのやり方その1

置き換えダイエット

置き換えダイエットとは、毎日の食事の1回、あるいは複数回をダイエット食品に置き換えるというダイエット法です。

・やり方

カロリーの高い食事や間食を、カロリーの低い食事に置き換えることによって、消費カロリー>摂取カロリーを実現することを目標としています。

置き換える対象となるのはいずれの食事でも構いませんし間食でも構いませんが、高カロリーになりがちな晩ご飯を野菜に置き換えることによって、効果的に痩せられると考えるのが一般的です。

・メリット

置き換えによるサラダダイエットのメリットとしては、短期で確実に痩せられるということです。

特に、肉食を好む人や間食が多い人などが食事や間食をサラダに置き換えれば、短期間で3kgや5kgの減量は簡単にできることでしょう。

・デメリット

置き換えによるサラダダイエットのデメリットは、サラダだけでは栄養が偏ってしまうということがあげられます。

サラダには日常の食事で不足しがちなビタミンやミネラル、酵素などがたくさん含まれているので、サラダを食べること自体はなにも問題がありません

ただ、サラダを食べることが健康によいからといって、サラダだけを食べていればいいということにはなりません。

私たちの身体に必要な三大栄養素といわれるものがありますが、それは炭水化物とタンパク質、そして脂質です。ビタミンやミネラルも含んで五大栄養素といわれることもあります。

炭水化物は私たちの身体や脳のエネルギーとなりますし、タンパク質は体内でアミノ酸に分解され、私たちの身体を作る要素となります。脂質も私たちの身体にとっても潤滑油として欠かせないものです。

短期的にみるとサラダダイエットで体重を落とすことは確かに可能です。ただ、長い目で見た場合、筋肉量の減少による基礎代謝の低下が起こり、結局のところ太りやすい体質になってしまうのです。

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サラダダイエットのやり方その2

食べ合わせダイエット

食べ合わせと聞くと、「ウナギと梅干」や「天ぷらとスイカ」などをイメージされるかもしれませんが、ダイエットの場合の食べ合わせは少し異なります。

・食べ合わせダイエットとは?

食べ合わせダイエットは簡単にいうと、炭水化物とタンパク質と一緒に食べないというダイエット法のことを言います。

基本的に、サラダ(野菜)と炭水化物、サラダ(野菜)とタンパク質といった組み合わせで食事をおこなうのが食べ合わせダイエットのやり方です。

・メリット

食べ合わせダイエットのメリットは、消化によい食べ方をすることで胃腸にかかる負担を減らし、痩せやすい体質になるという点です。

また、置き換えダイエットのように、極端に栄養が偏ることもないため、筋肉量の減少による基礎代謝量の低下を招くリスクも少ないです。

このダイエット法は、自然療法の立場から推奨されているのですが、その論拠としては、炭水化物とタンパク質の消化酵素がそれぞれアルカリ性と酸性なので、同時に摂ると消化不良を起こしてしまうというものです。

・デメリット

食べ合わせダイエットによって、なにかデメリットが起こるということは特にないのですが、その論拠に対しては批判が加えられています。消化酵素が喧嘩して消化不良を起こしてしまうという点についてです。

そもそも消化とは胃でのみ起こる訳ではありませんし、胃の消化能力はそれほど高い訳でもありません。私たちが食事をするときになぜ噛むのかというと、食べたものを細かくして胃腸に送るという面もあるのですが、食べたものに唾液に含まれる消化酵素を混ぜるという意味もあるのです。

よく噛まないと消化に悪いといわれるのはそのためです。また、消化酵素は唾液だけでなく、膵液や胆汁などもあります。

口から腸へと至る食べ物の旅の中で、それぞれの食品に応じた消化酵素が活躍し、消化・吸収がおこなわれるのです。効果のほどはともかく、理屈としては食べ合わせダイエットには若干の疑問点が残るということなのです。

サラダダイエットのやり方その3

ベジファーストダイエット

ベジファーストダイエットは、ベジ(タブル)を最初に(ファースト)食べるダイエット法のことです。食事をするときにまず野菜を食べるということをおこないます。

・メリット

野菜には一般的に食物繊維が多く含まれています。食物繊維には水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維との2つがありますが、野菜には不溶性の食物繊維が多く含まれていることがほとんどです。

体内の水分で溶ける水溶性の食物繊維とはことなり、水に溶けることのない不溶性の食物繊維は、胃や腸で水分を吸収して膨張することが分かっています。

不溶性の食物繊維が胃で膨張すれば満腹中枢を刺激しやすくなり、食事全体の量を抑えることが可能となります。

また、不溶性の食物繊維が腸内で膨張すれば、便の嵩が増すことになります。それによって腸管を刺激して排便を促します。野菜が便秘の解消にいいといわれるのはそのためです

もう一つ、ベジファーストダイエットには血糖値の急激な上昇を抑えるというメリットもあります。なぜ血糖値の急激な上昇を抑えることがダイエットにつながるのかについては、後ほど詳しく紹介します。

サラダダイエットの勘違い

サラダダイエットに限ったことではないのですが、現在ではカロリー摂取と太ることとの関係が疑問視されてきています。カロリーの計算法自体が、1883年に考案されたものをほとんどそのままの形で踏襲しているという事実もあります。

ダイエットの基本は「消費カロリー>摂取カロリー」という長年の思い込みがあるのですが、実は太ってしまう原因は糖質にあるということが最近分かってきているのです。

過剰に糖質を摂取してしまったり、急激に血糖値が上がってしまったりすると、糖質の分解が追い付かず、結果として脂肪が付いてしまうというのです。

つまり、ダイエットをするときにはカロリーを減らすことを考えるのではなく、糖質を制限することを考えるということが重要となるのです。

太っている人は糖質が好きな傾向がありますよね。「運動をしているけど甘いものだけはやめられない」とか、「飲んだ後はラーメンが食べたくなる」などという人が太りやすいのはあたりまえということなのです。

サラダダイエットのメリットとデメリットを解説!のまとめ

置き換えや食べ合わせなども紹介しましたが、一番効果が期待でき、そして健康にも良いと考えられるのはベジファーストダイエットなのかもしれません。必要な栄養素を摂るのは、綺麗に痩せるために大変重要なことです。できれば筋力も落とさぬよう、適度に運動するとさらに良い効果が得られると思います。

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