ケトン体ダイエットは短期間で効果的に痩せる!


ケトン体ダイエットをすでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、詳しく解説していきます。ケトン体ダイエットは脂肪が燃焼される仕組みを用いたダイエット法であり、一定の効果が確実に得られることで注目されていますが、メリットだけではないのです。早速詳しく見ていきましょう。

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ケトン体ダイエットとは?

ケトン体とはアセトンの総称のことで、脂肪酸とアミノ酸の不完全代謝産物です。ケトン体ダイエットは炭水化物の摂取量を極端に抑えることで体内の脂肪を分解し、ケトン体をエネルギーとするダイエット法のことをいいます。

ケトン体ダイエットは、アトキンスダイエットとも呼ばれており、アメリカ人の医師であるロバート・アトキンスが考案したことからその名がつけられています。そのほかにも低炭水化物ダイエットや低糖質ダイエットなどと呼ばれることもあるそうです。

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低糖質ダイエットの効果と注意点!長期にわたって体重を維持するコツとは? 

ケトン体ダイエットで痩せられる仕組みとは?

それでは次に、ケトン体ダイエットをおこなうことでなぜ痩せられるのかについて見ていきたいと思います。大きく分けると2つの段階があります。

・脂肪がつきにくくなる

ダイエットはこれ以上脂肪がつかないことが大前提となりますが、ケトン体ダイエットをおこなうと、脂肪がつきにくくなるという効果があります

そもそも私たちが太ってしまう原因として、糖質の摂取量が多いことがあげられるようになっています。かつてはみなさんもご存知のように、カロリーの摂りすぎが太ってしまう原因とされていました。

白米と食パンとパスタ

ところが同じだけのカロリーを摂ったとしても、炭水化物・タンパク質・脂質のどのカロリーが高かったのかによって、太りやすかったり太りにくかったりという違いが表れることが分かってきたのです。

そして、その要因は炭水化物(糖質)であるということが分かったのです。そこで、先述のロバート・アトキンス医師が、炭水化物の摂取量を減らすダイエット法を考案しました。

炭水化物(糖質)を摂取すると、すい臓にあるランゲルハンス島という場所からインスリンが分泌されます。インスリンには糖質を分解して、私たちが身体や脳を働かせるときのエネルギーに変えてくれる働きがあります

炭水化物がエネルギー源といわれるのはそのためなのですが、糖質の摂取量が過剰であったり、血糖値が急激に上がったりすると、インスリンによる糖質の分解能力を超えてしまう可能性があります

分解しきれなかった糖質は、予備のエネルギーとして細胞内に蓄えられることとなります。もうお分かりのことと思いますが、それが脂肪であり太ってしまう理由でもあるのです。

炭水化物(糖質)の摂取量を減らせば脂肪に変わるものが減るわけなので、これ以上脂肪がついてしまう可能性も低くなるという訳です。

・脂肪を燃焼させる

ケトン体ダイエットの次の段階は、現在体内に蓄えられている脂肪を燃焼させるということです。脂肪が付くことを抑制できていれば、脂肪を燃焼させることで効果的に痩せられるという訳です。

糖質は身体にとってのエネルギーですが、ケトン体ダイエットによって体内の糖質が減少すると、ケトン体とよばれるものが産生されます。そして、ケトン体とは肝臓の働きによって脂肪が形を変えたものとされています。

分かりやすくいえば、体内の糖質がなくなってしまったために、ケトン体をエネルギーとして用いるようになるので、脂肪の減少が起こって痩せられるということです。

ケトン体ダイエットのやり方

ケトン体ダイエットのやり方は、段階を追って徐々に炭水化物の摂取量を減らしていくというものです。まずは、炭水化物の摂取量を、1日の総摂取カロリーの5%に設定します。

2週間がたつ頃にはすでに体重が減ってきていると思います。そして、1週間ごとに今度は炭水化物の摂取量を1%ずつ増やしていきます

さらにダイエット効果は続くと思いますが、徐々に増やしていって、体重が増えない程度まで炭水化物の摂取量を増やします。その限界点が、あなたに合った炭水化物の摂取量という訳です。

ケトン体ダイエットのメリット

ケトン体ダイエットで痩せられる仕組みについては理解して頂けたことと思います。続いて、ケトン体ダイエットにはどのようなメリットがあるのかを見ていきたいと思います。

・確実に痩せられる

ダイエットの方法は色々とありますが、ケトン体ダイエットのメリットとしてほぼ確実に痩せられるということがあげられます。特に運動によるダイエットなどに比べると、体重を減らす効果は圧倒的に高いです。

ケトン体ダイエットをおこなえば、特に運動をしなくても体重の3%から5%程度であれば、ひと月もあれば簡単に減らすことが可能です。

・無理な食事制限が要らない

ケトン体ダイエットは炭水化物の摂取量を極端に減らすダイエット法ではありますが、その他の栄養素に関しては特に制限がありません。そのため、ほかの食事制限ダイエットのように、空腹というストレスに悩まされることがありません。

・痩せやすい体質になる

ケトン体ダイエットの肝は、ケトン体を産生することによって体脂肪を減らすことです。そのためには、普段から体内の糖質が十分ではない状態を作る必要があります

逆に言うと、体内の糖質がいつも十分に満たされていると、ケトン体が産生されずに痩せにくくなってしまうということなのです。ケトン体ダイエットは一定の期間継続することによって、痩せやすい体質を手に入れることが可能となります。

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ケトン体ダイエットのデメリット

ケトン体ダイエットは、およそ体重を減らすという目的だけでいうと、文句のつけようがないダイエット法のように思われます。ただ、メリットがあれば必ずデメリットもあるものです。ではケトン体ダイエットのデメリットとしては、どのようなことがあげられるのでしょうか。

・精神的に落ち着かなくなる

ケトン体ダイエットは炭水化物(糖質)の摂取量を極端に減らすダイエット法です。糖質は脳の唯一のエネルギー源であるため、極端な糖質制限によって、イライラしたり集中力が低下したりしてしまう可能性があります

・腎機能を損ねる可能性がある

炭水化物の摂取量を減らすことによって、その他の栄養素、特にタンパク質の摂取量が増えてしまうと、腎機能障害のリスクが高くなることが指摘されています

・体臭が気になることがある

ケトン体とはアセトンの総称ということでしたが、アセトンには独特の臭気があることが分かっています。アセトン臭は果物が腐ったようなにおいと表現されることが多いですが。ケトン体ダイエットをおこなうと、アセトン臭がするケースがみられるということです。

・頭痛が出ることがある

ケトン体ダイエットをおこなうと、身体が酸性に傾くとされています。身体が酸性に傾くと、人体にさまざまな弊害が出ることが分かっていますが、頭痛もそのうちの一つです。

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ケトン体ダイエットは短期間で効果的に痩せる!のまとめ

ケトン体ダイエットは脂肪を減らすにはとても効果的なダイエット法です。ただ、低糖質は頭痛や吐き気などの弊害が表れることもあります。そのため、ケトン体ダイエットをおこなうのは健康状態が良好なときにしましょう。健康を維持して痩せられなければそれはこけているだけです。ダイエットで「綺麗」も一緒に備わるよう、無理せずにケトン体ダイエットを試してみてください。

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