中年太りの原因を知ってダイエット法を変えてみよう!


中年太りの原因と、その対処法について徹底解説していきます。若いころのように激しい運動をすると身体へのリスクが高くなってしまいますし、中年期にはそれに合ったダイエット法というのが存在するのです。さらに先の将来のことを考えて、健康を保ちながらダイエットをはじめてみましょう。

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中年太りってなに?

中年太りとは、中年期になってお腹が出てしまったり、痩せにくくなってしまったりすることをいいます。中年期とは壮年期の次の時期で、高齢期に至るまでの間とされています。

かつては30代の前半から50代の後半にかけての広い時期を中年期と呼んでいましたが、最近では40歳から55歳、もしくは56歳くらいまでを中年期と呼ぶことが多いようです

中年太りの特徴としては、お腹がぽっこりとして来たり、お尻にお肉がついたりと、身体の中心部に特に脂肪がついてくるということがあげられます。ビール腹などというのも、中年期によく見られる現象の一つです。

中年太りが起こる原因その1

基礎代謝量の低下

中年太りが起こる原因の一つとしては、基礎代謝量の低下があげられます。私たちが1日の間に消費するカロリーのうち、基礎代謝の占める割合はおよそ60%だといわれています。

基礎代謝自体は20代の半ばをピークとして低下の一途をたどるのですが、中年期になると低下の程度に差が表れ始めます

若いころに部活などでしっかりと身体を動かしていた人に比べ、運動経験があまりなかった人の方が、基礎代謝量が低下しやすくなってしまうのです。

基礎代謝量が減少してしまう理由はいくつかありますが、一つの理由としては筋力が低下することがあげられます。なぜなら、基礎代謝のおよそ2割を筋肉の活動が占めているからです。

20代の後半や30代の前半になっても、食べても全然太らないという人がいるのは、若いころに身体を動かしていた貯金が残っているからとも言えます。

ただ、同じようなペースで食べたり飲んだりしていると、徐々に太りやすくなってしまいます。運動経験がない人の場合は余計に太ってしまう可能性が高くなります。

中年太りが起こる原因その2

運動量が減る

基礎代謝量が低下してしまう理由の一つとして、筋力の低下があげられるということでした。20代の半ばをピークとして基礎代謝が減少に転ずるのには、筋力の低下が起こっている可能性があるからです。

というのも、学生時代は部活で身体を動かしたり、体育の授業で身体を動かしたりと、何かしら身体を動かす機会があるものですが、社会人になるとたいていの人はそのような機会を失うこととなります。

運動をしない時期が長くなれば長くなるほど、筋力が低下して余計に身体を動かさなくなってしまいます。慢性的な運動不足も、中年太りが加速してしまう原因の一つとなります。

+3kgを表示する体重計

中年太りが起こる原因その3

更年期を迎える

女性の場合、中年期を迎えると更年期障害が出てくることがあります。人によってその時期や症状の程度に差がみられますが、早い人の場合は40歳前後で更年期障害が見られるということです。

更年期障害がおこる原因としては、女性ホルモンであるエストロゲンが減少することがあげられています。エストロゲンの分泌量が低下すると、脂質の代謝に異常を生じて、太りやすくなってしまう可能性があることが分かっているそうです。

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中年太りが起こる原因その4

食べすぎ

食べすぎは、中年太りが起こってしまう分かりやすい原因となっています。たくさん食べれば太るのはあたり前のことです。

基礎代謝が落ちてきているのに若いころと同じだけ食べていれば、食事の量が変わっていなくても太ってしまう結果となります

中年太りの解消法その1

基礎代謝量を維持する

中年太りが起こる原因としては、基礎代謝量が低下することがあげられていました。そのため、ダイエットについて書かれている記事を見ると、筋力をアップすれば痩せやすい体質になるなどとされています。

そうは言うものの、中年期を迎えてから筋肉をつけるのはなかなか大変なことです。また、中年期は仕事や育児が忙しい時期でもあるので、なかなか筋肉をつけるような運動をしている時間がないのも現実です。

そのため、基礎代謝量をアップさせないまでもこれ以上低下しないように心がけましょう。具体的に言うと、これ以上筋肉量を低下させないことです。そのため、日頃から歩くようにしたり、階段を使うようにしたりといった工夫をするようにしましょう。

中年太りの解消法その2

生活の中で身体を動かす機会を増やす

中年太りが起こる原因としては、運動量が減るということもあげられていました。運動をすればダイエットができることは分かっていても、中年期になって身体を動かすのは億劫なものですし、下手をすると怪我にもつながりかねません。

そのような方の場合、わざわざ運動をしなくても構わないので日常生活におけるルーティンの中で、少しでも身体を動かす機会を増やすようにしましょう。

たとえば、ちょっとそこまで買い物に行くのに、車や自転車ではなく歩いて行くという方法があります。マンションに住んでいる人であれば、エレベーターを使わずに階段を使うなどといった工夫もできるでしょう。

また電車で通勤している人であれば、駅の階段を使うようにしたり、一つ手前の駅で降りて歩いたりといった工夫も可能だと思います。1日1日だけ見ると大したことはなくても、1年間積み重ねると膨大なカロリー消費となりますよ。

中年太りの解消法その3

ホルモンバランスを整える

女性の場合は、更年期のホルモンバランスの変動によって、太ってしまう可能性があります。そのようなときには、ホルモンバランスを整えるように心がけるとよいでしょう。

特に、大豆に含まれているイソフラボンには女性ホルモンの一種であるエストロゲンと似た働きがあることが分かっています。豆乳を飲んだり、サプリメントを摂取したりして、イソフラボンを補給するようにするとよいでしょう。

大豆とコップに入った豆乳

中年太りの解消法その4

食習慣を見直す

中年太りを解消するのにもっとも重要なことは、食習慣を見直すことです。特に若い頃から身体を動かしていて、いくら食べても全然太らなかったという人ほど、中年期になって太る可能性が高くなります。

基礎代謝量の減少自体は運動経験のない人より少なくても、もともと食べる量が運動をしていた人の方が多いことがよくあるからです。

特に身体を大きくするためにどんぶりに何杯もご飯を食べていたというような人は要注意です。最近は太る原因として、カロリーではなくて炭水化物(糖質)の方が太る原因だと分かってきています

野菜を中心として、魚などからタンパク質を摂取するようにし、ご飯の量はなるべく少なくすることを心がけましょう。

また、ご飯を食べる前に野菜を食べるのも、ダイエットをする際には効果的であるということです。なぜなら、野菜を最初に食べることによって血糖値の急激な上昇を抑え、糖分が脂肪に変わるのを妨げることができるからです。

食事の量を減らすことは、最初のうちは大変かもしれません。ただ、将来の生活習慣病の予防のためにも、年齢に見合った食生活に変えていくことが重要です。

中年太りの原因を知ってダイエット法を変えてみよう!のまとめ

中年期というのはそのままズルズルと太っていってしまうのか、それともずっとスリムでいられるのかの分かれ道だといっても過言ではありません。いつまでも若々しくいられるよう、日常生活の中に徒歩を増やしたり階段を上がったりする癖をつけたり、さらには食習慣を見直すことが重要になってきます。それぞれの運動量は大したことがありませんが、それを1年で見た場合かなりの差が出てくるはずです。

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