低インシュリンダイエットのやり方と注意点!リバウンドをしないためのコツとは?


低インシュリンダイエットは、簡単に実践でき、しかもダイエット効果が高いことから話題となっているダイエット法です。元々は病気の治療目的で医師により考案された方法ということもあり、正しく行えば健康的に痩せることが可能といわれています。早速そのやり方を詳しく見ていきましょう。

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低インシュリンダイエットってどんなダイエット法?

低インシュリンダイエットとは、インシュリンの分泌量をコントロールすることによって、脂肪の付着を防いで体重を減らすことを目的としたダイエット法です。

低インシュリンダイエットで痩せられる理由とは?

低インシュリンダイエットでなぜ痩せられるかというと、それはインシュリンが脂肪の産生と密接な関係にあるからです。低インシュリンダイエットで痩せられる理由について知るためには、まず私たちがなぜ太ってしまうのかを知る必要があります。

太る原因ってなに?

多くの方が食べすぎが原因だと思っているかと思います。確かにそれでも間違いではないでのすが、近年の研究の結果、以下のようなことが分かってきています。

・太る原因は糖質にあり

かつては、太ってしまう原因というとカロリーの摂りすぎがあげられていました。ところが近年の研究結果によって、肥満と糖質との関与が明らかになってきたのです。

・糖質の摂取過多で太る

私たちが糖質を摂取すると、すい臓のランゲルハンス島というところからインシュリンが分泌されます。インシュリンには糖質を分解して、身体や脳が働く際のエネルギーに変えてくれる働きがあります

しかしインシュリンが分泌されればされるほど痩せられるのかというと、物事はそれほど単純ではありません。糖質の摂取量が過剰になってしまうと、インシュリンの糖質分解能力が限界を超えてしまうのです。

インシュリンによって分解しきれなかった糖質は、緊急時に使われる予備のバッテリーとして、細胞内にとどめ置かれることとなるのです。これが脂肪の正体であり、私たちが太ってしまうメカニズムという訳なのです。

・血糖値の急激な上昇も太る原因!

糖質の過剰な摂取が太る原因であることは最近の研究で分かってきているのですが、もう一つ、食事をした際に血糖値が急激に上昇してしまうことも、太る原因であることが分かってきています。

糖質は身体や脳のエネルギー源であり、運動をするときにはまず血液中の糖質を燃焼することはよく知られていることです。

ただ、過剰に糖質を摂取したり血糖値が急激に上昇したりすると、エネルギーとして使われる前に脂肪として蓄えられてしまうということなのです。

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低インシュリンダイエットのやり方

それでは、低インシュリンダイエットのやり方について解説していきたいと思います。低インシュリンダイエットと言っても、実際にインシュリンが出ているのかどうかなど、見た目にはわかりませんよね。

そこで、インシュリンの分泌量を減少させるための食事法がとられることとなるわけです。低インシュリンダイエットをおこなう際の食事法は、大きく分けて以下の2つの方法があります。

・糖質の摂取量を制限する

低インシュリンダイエットのやり方としてもっとも一般的なのは、摂取する糖質の量を減らすという方法です。糖質の過剰な摂取が太ってしまう原因なのですから、ダイエットをするときに糖質を制限することが重要なのは自明の理という訳です。

現代人は一般的に、1日当たりおよそ300gの糖質を摂取しているとされます。太っている人は300g以上の糖質を摂取しているかもしれません。

そのため、まずは自分がどれくらいの糖質を毎日摂取しているのかを把握することが重要となります。1週間の食事を克明に記録し、1日当たりの糖質摂取量の平均値を割り出してみましょう

300g以上の糖質を摂取しているような人は、まずは平均値にまで摂取量を減らすようにしましょう

300g程度の糖質を摂取しているような人は、糖質の摂取量を半分にまで減らすように努力しましょう。糖質制限によるダイエット効果は驚くほどすぐに表れますよ。

・食事をする前に野菜を食べる

低インシュリンダイエットをおこなう際には、食事をする前に野菜を食べるという方法もあります。野菜には食物繊維が多く含まれています。特に野菜には、水溶性の食物繊維よりも不溶性の食物繊維が多く含まれているという特徴があります。

不溶性の食物繊維は体内で水分を吸収して膨張し、胃から腸にかけてゆっくりと進んでいくという特徴があります。それによって、血糖値の上昇を緩やかにすることが可能となります。

血糖値の急上昇が太ってしまう原因の一つなので、不溶性の食物繊維を摂ることで血糖値の上昇を抑えることができれば、結果としてインシュリンの分泌を抑制し、脂肪を付きにくくすることが可能となるのです。

このダイエット法は、ベジファーストダイエットなどと呼ばれることもあります。まさに、ベジ(タブル)を最初(ファースト)に食べるダイエット法という訳ですね。

低インシュリンダイエットをおこなう際の注意点

低インシュリンダイエットは誰にでもできて簡単に体重を落とすことが可能なダイエット法です。ただ、行うにあたってはいくつかの注意点があります。

・極端に糖質摂取量を減らさない

糖質は太ってしまう原因なので、糖質の摂取をやめれば自然と痩せていくこととなります。ただ、糖質は私たちの身体のエネルギー源でもあるため、極端に摂取量が減ると疲れやすくなったり、頭が働かなくなったりします

低インシュリンダイエットの目的は体重を減らすこともそうですが、自分にとってどれくらいの糖質摂取量が最適なのかを知ることも重要となっています。徐々に減らしていって、体重がコントロールできる量をつかむようにしましょう

・停滞期にくじけない

低インシュリンダイエットをおこなうと、簡単に体重を落とすことが可能となっています。ところが、ある時期を境に体重が落ちない時期がやってきます。このことをダイエットの停滞期といいます。

ダイエットの停滞期は、ダイエットに身体が慣れることによって起こります短い人で2週間ほど、長い人だと2ヶ月ほど停滞期が続くことがあります。この時期を乗り越えるとまた体重減少が再開するので、停滞期にくじけないようにしましょう。

・適度に身体を動かそう

低インシュリンダイエットは、体重を減らすという観点でみた場合とても効率がよくて簡単なダイエット法です。ただし、食事制限のみによるダイエットをおこなうと、体脂肪も落ちますが筋肉も落ちます

筋肉量が減少すると基礎代謝も低下するので、結果として太りやすい体質となってしまいます。これがリバウンドをしてしまう仕組みとなっているのです。

低インシュリンダイエットを行う際には、筋力アップとまではいかなくても、今ある筋肉量を減らさないように適度に身体を動かすようにしましょう

・栄養バランスに気をつけよう

低インシュリンダイエットをおこなう際には、基本的にその他の栄養素は制限しなくてよいとされます。ただ、だからと言ってお肉ばかり食べるなどすると、やはり栄養バランスが偏ってしまいます。

それだけならまだ良いのですが、タンパク質の過剰摂取は腎機能を損ねてしまう可能性もあります。そのうち胃が小さくなるので、それまでは腹八分目を心がけるようにしましょう。

低インシュリンダイエットのやり方と注意点!リバウンドをしないためのコツとは?のまとめ

低インシュリンダイエットの目的はもちろん体重を減らすことですが、最終的な目標は自分にとってどれくらいの糖質摂取なら太らないのかのボーダーラインを見極めることです。それがわかれば、ダイエットの効果を維持することも容易くなります。無理をすることなく、気長に低インシュリンダイエットを続けてみてくださいね。

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